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中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
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E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

諸外国の安全衛生団体等との交流

2016年12月アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)中間会議への当協会役職員の参加

中災防は、従来からアジア太平洋地域の労働災害防止関係団体の国際組織であるAPOSHO活動に参画しており、2016年12月タイで開催された中間会議に、専務理事、技術支援部審議役、国際課長が出席しました。

開催期間 :
平成28年12月8日から9日まで
開催場所 :
タイ・バンコク/The Sukosol
主催者側 :
議長:
シンガポールNSCS(次期開催団体)理事長
 
APOSHO事務局長(香港HKOSHA名誉会長)
出席者 :
総括会議出席者は各国関係団体から17名が参加しました。

 

写真 アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)中間会議の様子      写真 アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)中間会議の様子

 

会議の概要

平成28年12月8日(初日)

管理・発展委員会

  • 活動の活性化に向けて、APOSHO総会で各団体のアクション・レポートの報告を復活させることや、ASEAN OSH NET(政府機関のネットワーク)にAPOSHOの活動をPRすることについて検討します。
  • 現事務局長の任期は2018年の総会までであり、次期事務局長は2017年にシンガポールで選出します。
  • APOSHO総会の間隔が12か月を超える時、会員の同意により中間会議を開催することとします。
  • 次回APOSHO年次会議はシンガポールで開催され、日程は以下のとおりです。
    2017年9月3日〜6日世界労働安全衛生会議(ILO、ISSA共催、3年ごと)
     7日専門委員会
     8日全体集会及び分科会(オープン形式)
     9日総会
  • 今後のAPOSHO年次会議
    2018年香港
    2019年オーストラリア(IFAP)が辞退、同国(NSCA)またはフィリピンから選出する方向。
    2020年マレーシア
    2021年未定(開催国決定問題について事務局長から言及がありました。)

会員委員会

  • 会員の拡大に向けて、カンボジア、ラオス、ミャンマーの社会主義国の政府機関を準会員にする可能性について指摘されました。
  • Mr. Ameerli Abdeali(シンガポールNSCS理事長)を名誉会員に選出します。

OSHMS委員会

技術委員会

  • APOSHOウェブサイトの改善について議論されました。
  • 休憩時、各団体が所属する国の法令、政策、労働災害統計等の情報を英語でAPOSHOウェブサイトに掲載することについて、中災防から、技術委員会議長団体の韓国KOSHAに提案し、まずは両団体が情報提供することについて合意しました。

教育・研修委員会/ISO45001ワーキング・グループ

  • ISO45001の規格の創設に向けて、APOSHO会員を対象に調査を行った結果、OHSAS18001からISO45001にいかに円滑に移行するかが課題という意見が多かったところです。
  • 移行のための研修コースを設定するべきという指摘がありました。

平成28年12月9日(2日目)

総括会議

専門委員会における審議事項が了承されました。
また、APOSHO事務局の設置について、事務局長より提案があった。それに対し、費用負担や所在地の決定等の問題について注意喚起があり、組織体制等の問題を含めて継続審議となりました。

 

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