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中央労働災害防止協会(中災防)
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お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

アメリカNIOSHがWorkLife Initiative(労働生活向上運動)に関する意見を募集

2008年4月1日

NIOSH eNews 2008年2月 別ウィンドウが開きます

WorkLife Initiativeのサイト 別ウィンドウが開きます

働く人々の健康と福祉を向上するために、効果的なプログラム、 ポリシーおよび手順の発展を促進しようとするNIOSHのWorkLife Initiativeに対する意見を募集している。

この運動は、作業に関連する疾病、傷害だけでなく、慢性疾患をも防止するための、 健康的な生活とライフスタイルの促進を目的としたものである。 労働安全衛生活動と健康増進活動を一体化し、統合的、包括的に推進すれば、 働く人々の健康が増進して、労働力の生産性が高まり、個別の企業経営ばかりでなく、 アメリカ全体の経済にも寄与するとしている。この構想は2003年に検討が開始され、 昨2007年には、これを主題としたシンポジウムが開催されている。

 

WorkLife Initiativeのサイトには、以下の情報などが掲載されている。

 

歴史的背景の概要

作業関連の疾病、傷害、身体障害を防止するとともに、健康的な生活とライフスタイルを促進して、慢性疾病を防止することを目的とする。

アメリカの経済の健康は、健康的で生産的な労働力に依存しているが、いまだに

  • 2002年においては、5524名が業務において死亡し、
  • 私企業のみでも、2001年には520万件の非死亡傷害と疾病が発生し、
  • 1999年における、これらによる直接的損害は、401億ドル、間接的損害は、2000億ドルに達している。

ライフスタイルにおいて、運動、栄養、喫煙、薬物乱用等は、いちじるしい悪影響を生じ、多くの疾病の原因となっている。

  • 少なくとも、30万人が肥満による疾病で死亡し
  • 44万人が喫煙が関連する疾病で死亡し、
  • 全死因の40%が、心臓病または脳出血によるものである。

作業に関連および関連しない疾病、傷害、身体障害を防止するための投資は、 アメリカの労働者の健康につながる生産性を高めるために大きな貢献をする。

労働安全衛生活動と健康増進活動を統合して最適化することは、アメリカの労働者の健康増進と最適化する機会を生むものである。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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