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各国情報・国際関係

アメリカ労働安全衛生局 2008年特定事業場監督指導計画を公表

2008年6月30日

OSHA Trade News Release May 22‚ 2008 別ウィンドウが開きます

アメリカ労働安全衛生局は、2008年5月22日特定事業場監督指導 (Site–Specific Targeting、SST)計画を公表した。 この計画は、約3‚800の危険性の高い事業場に対して非通知の総合的監督指導を行おうとするものである。

この計画は、労働安全衛生局の監督指導の主体的能力を効果的に活用するとともに、 労働者に対する安全な作業条件を確保するために行政の重点施策であることを事業者に周知するものである。

過去10年以上、労働安全衛生局は、負傷と疾病のデータに基づいたSST計画に基づいて行政推進を行ってきている。 本年の計画は、2007年に行った80‚000の事業場に対する負傷・疾病の調査結果に基づいている。

この計画は、休業、就業制限及び配置転換を伴う負傷または疾病の年100人率(DARTR ∗1)が11以上若しくは休業を伴う負傷及び疾病の年100人率 (DAFWII ∗2)が9以上の事業場(3,800)を対象とする。 また、DARTRが7.0〜11.0、DAFIIRが5.0〜9.0の事業場が第二次の候補としリストアップされる。 DARTR、DAFWIIの全国平均は、それぞれ、2.3および1.3である。 さらに災害発生率が低い175事業場を無作為に選定し、これらの事業場の実際の安全衛生を評価する。 最後に、2007の調査に応じなかった事業場をリストに加える。

※1 Days Away‚ Restricted‚ or Transferred(DART)Rate
休業、就業制限及び配置転換を伴う負傷または疾病の発生率
※2 Days Away from Work Injury and Illness(DAFWII)Case Rate.
休業を伴う負傷及び疾病の発生率

関連情報

アメリカ労働安全衛生局の概要

About OSHA
http://www.osha.gov/about.html 別ウィンドウが開きます

同年次活動報告(2007)

OSHA Facts –– August 2007
http://www.osha.gov/as/opa/oshafacts.html 別ウィンドウが開きます

アメリカ労働安全衛生局OSHAの活動内容についてのJICOSH翻訳資料

「OSHAのすべて」 All About OSHA(2003)
PDF 別ウィンドウが開きます http://www.osha.gov/Publications/all_about_OSHA.pdf

「OSHAの監督」 OSHA Inspections(2002)
PDF 別ウィンドウが開きます http://www.osha.gov/Publications/osha2098.pdf

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