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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

欧州の生物学的要因への対処に関する勧告

2009年8月27日

EU OSHA News 2009年4月6日 別ウィンドウが開きます

これは、EUの中において、生物学的要因に統一的に対処するため、欧州委員会の資金提供によって、 欧州10ヶ国の18の研究機関が共同で設立した機関である、BIOSAFETY−EUROPEが作成した勧告である。

原資料題名と本文の所在

知見と勧告の概要

広範囲の感染、テロリストの活動の増大により、試験室における生物学的健康有害要因を取り扱う機会が増加している。 このような要因へ対処するための知識の普及は、不十分であるため、エボラ、SARS、レジオネラなどの感染が多く生じている。

このような状況に関し、BIOSAFETY−EUROPEがとりまとめた知見と勧告とは、下記より成る。

  • 生物学的安全レベルと整合した用語の定義の採択
  • 微生物の分類リストの定期的改訂
  • 適切な有効性と費用対効果を有する技術的安全対策に関する手引き
  • 教育訓練コースの設置の推進
  • 専門家の資格認定の法規制との関連付け
  • 欧州全域における情報交流体制の構築

BIOSAFETY−EUROPEのサイト

下記の情報が掲載されている。

関連情報

世界保健機関WHO、米国OSHA、NIOSHなど多くの機関がサイトを設置している。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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