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中央労働災害防止協会(中災防)
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調査・研究

調査研究概要

安全文化醸成のための方策等に関する調査研究報告書

1.調査研究の趣旨等

  1. 重大災害の増加等の中で、安全文化の醸成及び定着を図ることが重要になっているが、そのために企業が何をすべきか等の方策について調査研究を行ったもの。
  2. 安全衛生スタッフや事業所長等が抱いている自事業所の安全衛生レベルの評価を安全文化の醸成の程度の仮の尺度として調査を行った。
  3. アンケート調査は50人以上の事業所のうち、林業、鉱業以外で安全管理者の選任義務のある業種(注)に属する2,000事業所を対象に、安全衛生スタッフ、事業所及び職長等の作業管理者の三者に対して実施。

(注) 建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、大部分の運輸・ 通信業及び一部の卸売・小売業、飲食店とサービス業

2.報告書のポイント

  1. 安全文化の醸成のために必要なことについて
    安全衛生レベルが高い事業所には以下の特長がある。これを言い換えると、以下のようなことが安全文化を醸成するために必要ということであると考える。
    1. トップが安全衛生を重要視し(担当者任せなどにせず)、社是や事業所の方針等における安全衛生の重要性の明示、安全衛生の方針の表明等を行い、自ら安全衛生に関する支持や発言を積極的に行うとともに、安全衛生に関する人材・予算を確保する。
    2. 安全衛生スタッフと現場との間の双方向の情報伝達等をよく行う。 また、このこと等により、安全衛生スタッフが現場からよく協力を得られる。
    3. 職場内のコミュニケーションが良好である。
    4. 安全衛生に関し、事業所長、安全衛生スタッフ、現場が総合的に取り組む。 その結果として、安全衛生管理体制がよく機能するとともに、現場は安全の確保と生産・業務効率との関係で安全の確保を優先する。
    なお、今回の調査では、機械・設備等の異常時の対応(機械やライン等を常に止める、できるだけ止めない等)は安全衛生レベルや現場からの安全衛生スタッフへの協力とはあまり関係がないという結果が出ている。
    これは、安全衛生レベルや現場からの安全衛生スタッフへの協力の度合いを判断する際には機械・設備等の異常時の対応が占めるウエイトが小さいことを意味していると考えられるが、労働災害の防止という観点からはこのような異常時の対応は非常に重要であることを考えると、この調査結果からうかがわれる関係者の認識には問題があると考える。
  2. 事業所長、安全衛生スタッフ、作業関係者の関係
    事業所長、安全衛生スタッフ、作業管理者がそれぞれをどうみているかに関する回答を整理すると以下のとおりであり、大きな認識のずれはないが、なかにはお互いの関係で苦労している状況や相手に厳しい見方になっているところ、あるいは問題があると考えられる点も見受けられる。
    (以下省略)

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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