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中央労働災害防止協会(中災防)
教育推進部 業務課
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調査・研究

調査研究概要

ビルメンテナンス業における労働災害防止のためのガイドラインの概要

ガイドライン作成の目的

ビルメンテナンス業における労働災害防止のためのガイドラインは23年前の1988(昭和63)年に当協会においてまとめたが、現在の状況にあった作業別の労働災害の問題点を踏まえた対応が必要なこと、また、心身ともに健康で働くための健康づくり、メンタルヘルス対策、熱中症対策等を追加する必要が生じたことから全国ビルメンテナンス協会の協力を得て、全面的な見直しを行った。

実施内容

ガイドライン作成にあたって、委員会を設置し、近年のビルメンテナンス業の災害の情報の収集および統計の分析を行った。
また、実際のビルメンテナンス作業、管理状況等について実地調査を行い、ビルメンテナンスの実施状況や課題等について確認した。
さらに、ガイドラインの普及を図るために、ガイドラインの要点やリスクアセスメントについての解説・演習問題を盛り込んだ普及啓発資料の作成を行った。

ビルメンテナンス業における労働災害防止上の主な課題

  • 高年齢労働者の割合が高い。
  • 臨時的雇用者の割合が高い。
  • 就業する場所が顧客の施設である(設備的な措置を自社のみではできない)。
  • 就業場所が分散し、かつ少人数で就労している。

作業別の労働災害の問題点

ガイドラインでは、次のような作業ごとに問題点を上げ、その対策を掲載している。

  • 清掃作業(つまずき、洗剤・防除剤の薬傷、酸欠、感染症、冷暖房のない休館日作業で熱中症など)
  • 給排水作業(汚水槽等の酸欠、墜落、高圧洗浄作業など)
  • 建物・設備保全作業(電気設備による感電、ボイラー取扱いの危険など)
  • 警備・防災業務(転倒、つまずき、第三者からの暴行、交通事故など)
  • 高所作業(ガラス清掃などでのゴンドラ作業、ブランコ作業など)
  • 廃棄物処理作業(ガラス、注射針、ボンベ、非衛生的なゴミなど)
  • 衛生管理業務(薬剤使用、防除、石綿(アスベスト)など)

危険予知活動とリスクアセスメント

ビルメンテナンス業において労働災害防止上、必要と思われる危険予知活動とリスクアセスメントの実施例をまとめた。
さらに事業場内で相互理解を深めることができるように、窓ガラスの清掃作業のKYシート、貯水槽点検・消毒作業のリスクアセスメントの演習用イラストを掲載した。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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