教育、セミナー・研修会

メンタルヘルス

産業医のためのレベルアップセミナー

日本医師会認定産業医制度 指定研修会

対象者

医師

※日本医師会認定産業医の生涯研修単位の必要な方は、お申込み時に日本医師会産業医認定番号および所属医師会名が必要です。

定員

50名

お申込み

「Web申込み」からお申し込みください。電話での申込みは受付けていません。

【お申込みにあたって】 必ずお読みください
  • お支払い期限を過ぎても受講料の入金がない場合、お席のご用意ができない可能性があることを、あらかじめご了承ください。
  • お申し込み後に参加を取り消す場合は、速やかにご連絡ください。なお、開催日の7日前からキャンセル料がかかります。

Web申し込みの場合は、お申し込みフォームへ日本医師会認定証番号および所属医師会名、産業医実務経験年数を必ず入力してください。

日程、テーマ、開催地

【2023年度開催分】

日程 テーマ 開催地 備考
102024年3月10日(日)
13:30~17:00
高年齢労働者の増加に伴う労働安全衛生上の課題と
産業医の対応
東京都
港区
152024年3月24日(日)
13:30~17:00
トラブル防止のための産業医実務Q&A
東京都
港区

【2024年度開催分】

日程 テーマ 開催地 備考
12024年5月19日(日)
9:00~12:30
効果的な職場巡視の実践(オフィス編・製造現場編)東京都港区
22024年5月19日(日)
13:30~17:00
トラブル防止のための産業医実務Q&A東京都港区
32024年6月23日(日)
9:00~12:30
ストレスチェックの集団分析の活用東京都港区
42024年6月23日(日)
13:30~17:00
心身の不調に対しての職場復帰支援東京都港区
52024年7月21日(日)
9:00~12:30
裁判事例に学ぶ企業のメンタルヘルス不調者への対応東京都港区
62024年7月21日(日)
13:30~17:00
嘱託産業医による産業医活動の進め方東京都港区

テーマ・内容・講師

第1回:2024年5月19日(日)9:00~12:30

効果的な職場巡視の実践(オフィス編・製造現場編)

【講師】土肥 誠太郎(株式会社MOANA土肥産業医事務所 代表取締役社長 産業医)
内容詳細

職場巡視は産業医の重要な職務ですが、具体的にどのように取り進めるのが適正か迷う場合も多いです。
そこで、職場巡視の準備から結果の活用までのプロセスを再度整理します。
これらを基に、一定の企業事例に基づきオフィスや製造現場の画像で仮想の職場巡視を行い、実際に職場巡視報告書を作成し、安全衛生委員会等で説明し、職場巡視記録の活用を実践することを体験して頂きます。

第2回: 2024年5月19日(日)13:30~17:00

トラブル防止のための産業医実務Q&A

【講師】圓藤 吟史(中央労働災害防止協会 大阪労働衛生総合センター所長・産業医)
小里 佳嵩(弁護士法人G&S法律事務所 弁護士)
内容詳細

産業医の職務は労働安全衛生法とその関連法令で規定されており、それらを最低限遂行しなければなりません。しかしながら、遵守すべき法令すべてを熟知することは難しく、常にトラブルの危険にさらされていると言えます。そこで本セミナーでは、産業医が実務上遭遇するトラブルについて、Q&A形式でQuestionからその対応を具体的に検討して、Answerにて講師が解説することによって、産業医実務を各種法令と関連づけて学んでいただきます。

第3回: 2024年6月23日(日)9:00~12:30

ストレスチェックの集団分析の活用

【講師】土肥 誠太郎(株式会社MOANA土肥産業医事務所 代表取締役社長 産業医)
内容詳細

ストレスチェックにおける集団分析結果の活用は、高ストレス者対応と並ぶストレスチェック制度の大きな柱です。
集団分析結果を適切に活用することにより、組織の風土や仕組みを改善し、元気で働くことができストレスの少ない職場風土を形成することが可能と考えます。
そして、これらの方法を活用することは、労働生産性の向上にも寄与するものと考えられます。今回は、このような視点で集団分析結果の活用の実践を考えます。

第4回:2024年6月23日(日)13:30~17:00

心身の不調に対しての職場復帰支援

【講師】 森田 哲也(株式会社 リコー 総括産業医)
内容詳細

職場復帰支援の手引きがメンタルヘルス疾患からの職場復帰の事例検討を通してメンタルヘルス不調者の職場復帰支援を円滑に行うための流れや制度のあり方を考えます。
その際にコロナ禍で普及してきたリモートワークの場合はどのようにするか、また、がん罹患者などの職場復帰・両立支援の場合にはどのようにしていくかとあわせて検討していきます。

第5回:2024年7月21日(日)9:00~12:30

裁判事例に学ぶ企業のメンタルヘルス不調者への対応

【講師】林 剛司(株式会社日立製作所 安全衛生マネジメント推進本部 健康経営推進部
産業保健推進センタ長、産業医科大学産業衛生教授、埼玉医科大学客員教授)
内容詳細

近年メンタルヘルスに関わる裁判例が増加傾向にあります。また行政動向として、両立支援や障害者雇用促進法改正に基づき合理的配慮を定める等国民総活躍を目指そうとする中、裁判所も疾病障害者に対して企業が果たすべき責務の内容を徐々に高度化させてきています。そのため、産業医が適切な判断をするため、判例を知ることは有用と思われます。本セミナーでは、裁判事例を通して予防も含めた産業医としての対策を理解していただきます。

第6回: 2024年7月21日(日) 13:30~17:00

嘱託産業医による産業医活動の進め方

【講師】竹田 透(労働衛生コンサルタント事務所オークス 所長・産業医)
内容詳細

産業医に期待される業務は、過重労働対策・メンタルヘルス対策に加え、最近では治療と仕事の両立支援等も求められ、どんどん増えています。このような状況下で、訪問頻度が少ない場合の嘱託産業医活動はどのように進めると良いのでしょうか。本研修では、従業員数100~200人程度の中小規模事業場を想定して、どの程度の活動時間が必要か、どの様な業務をどの様に優先順位をつけて実施するのか、といった産業医実務に加え、産業医契約の結び方などを含めた嘱託産業医活動の進め方を、参加者同士のディスカッションを通じて整理していきます。

参加費

消費税 10% を含む

区分 金額
THP登録者 17,820円
賛助会員 17,820円
一般 19,800円

※令和6年度より新料金に改定
参加費には、テキスト代、消費税が含まれます。

備考

  • ※THP指導者登録更新単位 2単位
  • ※日本医師会認定産業医 生涯研修会実地研修 3単位

お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防) 健康快適推進部
TEL 03-3452-2517 FAX 03-3453-0730
E-mail: kenko@jisha.or.jp