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ゼロ災運動・KY(危険予知)

危険予知訓練 KYT

ヒューマンエラー事故防止のための安全先取り手法

  1. 第一線でヒューマンエラー事故を防止し、日々、時々刻々に安全を確保していくためには、リーダーを中心に行う短時間ミーティングで、職場や作業にひそむ危険を自主的に発見、把握、解決する「危険予知のチーム行動」を充実し、一人ひとりの作業者の危険に対する感受性や集中力や問題解決能力や実践への意欲を高めることが必要です。
  2. 中災防が提唱しているゼロ災害全員参加運動でおこなう「危険予知訓練」は「職場のみんな」あるいは「1人」で行う、「短時間」の「問題(危険)解決訓練」つまり「安全先取り」のための短時間危険予知活動として実施するものです。
  3. また、現場で実際に作業するのは一人ひとりの作業者なので、ヒューマンエラー事故防止するには、作業行動の要所要所で、その時、その場に即して「指差し呼称」で危険のポイントや安全を確認することが必要となります。そのため危険予知訓練に指差し唱和や指差し呼称を組み込み、これを一体のものとした訓練となっています。