中災防国際課メルマガ「I-OSH-Netクラブ」(第023号)(2021 10.19)
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★JISHA INTERNATIONAL OSH-Net クラブ
(海外の安全衛生分野の最新情報を提供するメールマガジン)
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【アジア太平洋安全衛生大会(APOSHO35)次週開催】
(参加費 無料)

オンライン参加登録受付中
10月27日(水)~10月28日(木)(2日間)

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中災防が開催事務局となる「アジア太平洋安全衛生大会」(APOSHO35)が次週10月27日~28日にオンラインで開催されます(参加費無料)。APOSHO35は、世界の最新の安全衛生情報に接することができる絶好のチャンスです。参加登録はどなたでも無料ですが、参加は事前登録制となりますので下記ページよりご登録下さい。

★APOSHO35参加登録(無料)はこちら↓
https://www.aposho35.jp/registration.html

★APOSHO35プログラムチラシはこちら↓
https://www.aposho35.jp/pdf/aposho_chrasi.pdf

☆APOSHO35プログラムをご紹介します。発表は一部を除き日英の音声でお楽しみいただけます。

【技術発表】ゲストスピーチ(アジア圏以外)

(アメリカ)
「働く未来への 8つのトレンド-安全衛生のリーダーが知っておくべきこと-」
アメリカ安全評議会(NSC)ソートリーダーシップ次長 John Dony氏

(イギリス)
「あなたの職場の安全衛生は大丈夫?-コロナ禍の安全衛生専門家の重要な役割-」英国労働安全衛生協会(IOSH)理事長 James Quinn 氏

(ナイジェリア)
「経済成長のツールとしての安全衛生」(英語のみ)
アフリカ労働安全衛生財団 理事長 Ehi Iden 氏

【技術発表】アジア圏より

(オーストラリア)
「“どのチョコレートが一番?”
~多様な職場のメンタルヘルス問題にいかに対応するか」
Build Up Research and Interactive Training Services 社
代表取締役 Marilyn Hubner氏

(タイ)
「タイの中小企業に向けた持続可能な安全文化とヴィジョン・ゼロ」
タイ職場安全衛生推進協会(SHAWPAT)理事長 Chalermchai Chaikittiporn 氏 

(マレーシア)
「「ドローン」、建設現場における新たな現場確認ツール」
国立労働安全衛生研究所 (NIOSH) エグゼクティブ Mohamad Hanafi Ali 氏

(ベトナム)
「ベトナム中部における採掘、石材加工現場におけるシリカ汚染の現状」
ベトナム国立労働安全衛生研究所(VNNIOSH) 
リサーチャーThanh Trung Nguyen 氏

(韓国)
「韓国の職場におけるコロナ対策」
韓国産業安全保健公団(KOSHA)マネージャー Yoon-jung Choi 氏

(台湾)
「化学工場の爆発事故から学ぶ」
国立雲林科技大学 環境安全衛生学部 教授 中華民国工業安全衛生協会(ISHA)専務理事 Chi-Min Shu 氏

(香港)
「若者の安全意識の構築に向けて」
香港職業安全健康局(HKOSHC) 専務理事 Bonnie Yau 氏

(香港)
「香港で安全衛生を提唱する」
香港労働安全衛生協会(IOSH-HK)設立責任者 
チャータード フェロー(CF)Andy LO 氏

【技術発表】オンデマンドのみ配信(英語)

(オーストラリア)
「安全文化におけるROC Talk‒Risk & Opportunity Conversations」
APOSHO 名誉会員Jim Whiting 氏

(マレーシア)
「マレーシアの製造業における高年齢労働者の安全衛生状況の分析」
国立労働安全衛生研究所 (NIOSH) 
エグゼクティブ SitiFaeza Yani Jumat 氏

(香港)
「香港における革新的な安全装置を用いた中小企業向け安全衛生活動支援」
香港職業安全健康局(HKOSHC)
主席コンサルタント Winson Yeung 氏 氏

(マレーシア)
「誘惑とメンタルヘルス」
Corporate Lingua 社(マレーシア)
代表取締役 R.Baskran Nair 氏

(マレーシア)
「デスクワークと QOL(生活の質)」
マレーシアプトラ大学 講師 Irniza Rasdi 氏

(香港)
「ステイクホルダーのリーダーシップによる建設安全パフォーマンス」
香港理工大学
プロジェクトアシスタント Yuk Ling Chung 氏

(マレーシア)
「大規模災害防止のための安全衛生に関わる全般的な概要」
国立労働安全衛生協会(MSOSH)MD Idris Salim 氏

(インド)
リーダーシップによるトップダウンの推進
- 効果的な安全管理のための成功の鍵
スチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)
ゼネラルマネジャー (安全) Suresh Kumar氏

〇以下は日本からの発表になります。

【基調講演】 「日本の労働安全衛生行政の最近の動向」
講師:厚生労働省 
労働基準局安全衛生部計画課 調査官 長山 隆志 氏

【特別講演】「日本の安全文化 : 現状と未来への展望」
講師:新潟大学 工学部協創経営プログラム 東瀬 朗 准教授

【特別講演】「ILO によるアジアにおける安全衛生の取組み」
講師:ILO(国際労働機関)南アジアディーセントワーク
技術支援チーム労働安全衛生・労働監督上級専門家 川上 剛 氏 

【特別発表】「石巻市~東日本大震災の時とその後の復興(語り部)」
講師:石巻市復興まちづくり情報交流館中央館 
館長 リチャード・ハルバーシュタット氏

【技術発表】
「住友化学グループにおける災害防止の取り組み」
住友化学(株)レスポンシブルケア部(保安・安全)
主席部員 永岡 真一 氏

「トヨタ自動車での安全文化構築とグローバル自立化推進の取り組み」
トヨタ自動車(株) 安全健康推進部 安全衛生支援室
安全 1 グループ長 石川 裕亮 氏

「コマツにおけるメンタルヘルス対策」
~OSHMSを利用した持続的な取り組み~
(株)コマツ 健康増進センタ 
産業医 平岡 晃 氏

「ISO45001を組入れた日本独自のOSHMS規格の紹介」
中央労働災害防止協会 安全衛生マネジメントシステム
審査センター所長 斉藤 信吾 氏


開催後の11月8日(月)~12月20日(月)までオンデマンドでも視聴できます。オンデマンドの視聴にも参加登録(無料)が必要となります。

★APOSHO35特設サイトはこちら↓
https://www.aposho35.jp/

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【編集後記】
APOSHO35日本開催が次週に迫っております。現在、国内外から参加登録を受け付けています。オンラインによる開催となるため、日本国内だけではなく、海外からの参加登録も多数いただいています。安全衛生活動への取り組み方や考え方は各国により違いがあります。今回は、日本の安全文化について特別講演がありますが、海外からの技術発表の中でも自国の安全文化に触れているものがあります。どちらが良いかではなく、ひとり一人の安全意識が高まる中で、お互いの良いところを取り入れることにより安全文化は発展していくと考えます。また、本大会ではSDGsが掲げる目標を達成することが開催目標のひとつとなっています。世界では毎年278万人もの労働者が労働災害で亡くなっています。この数字を少しでも減らすことに本大会が貢献できればと考えます。(住)

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中央労働災害防止協会 技術支援部 国際課
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