LOADING
日本ピーマック株式会社
日本ピーマック株式会社

ドレンレスシリーズ

工場・倉庫等の大空間におすすめ! ドレンレススポットエアコン

冷房運転時に発生する「ドレン水(凝縮水)」を蒸発させる機能を
搭載。 面倒な排水作業が不要です。

ドレンレススポットエアコン

01排水作業が不要

ドレンレスエアコンは、冷房運転時に発生する「ドレン水(凝縮水)」を『蒸発エレメント』に吸水させ、その蒸発エレメントに「排熱」を当てることで蒸発させ、機外に放出する構造になっています。

蒸発エレメントについて

  • 蒸発エレメントは、「親水性多孔体」です。
    水と結びつきやすい細かい穴がたくさん開いた素材でできており、防カビ性・抗菌性を付与させています。蒸発エレメントは、吸込空気条件27°C、湿度50%において、1時間で0.6リットルの蒸発能力があります。
    なお、万が一の漏水に備えて、満水センサーを搭載しています。蒸発エレメントの劣化や環境条件により、ドレン水の発生量よりも蒸発量が少なくなった場合でも、満水センサーで検知し、圧縮機を自動で停止(冷房を停止)させて漏水を未然に防ぎます。

02補助的暖房運転が可能

夏季以外でも使用可能です。「季節の変わり目(中間期)」でも活躍します。
通常、暖房運転においても、ドレン水が発生致しますが、本機種は圧縮機出力をインバータ制御にて調整し、ドレン自体が発生しないように調整し補助的な暖房運転が可能です。

暖房時のエアーフロー図

*補助的な暖房運転:使用環境が、乾球温度8℃~22℃ 湿度RH30~60%の範囲で暖房運転。

03吹出温度設定が可能

従来品では、吹出の温度は成り行き(変動する吸込温度によって吹出温度も変動する)の為、「冷えすぎる」との問題がありました。本機種では変動する吸込温度に関係なく吹出温度を制御することで、作業者に当たる風の温度をコントロールし、常に快適な作業環境を提供できます。

冷房時のエアーフロー図

*使用環境が、乾球温度17℃~44℃ 湿度RH30~75%の範囲で冷房運転可能。
(ただし、乾球32.7℃以上は湿球29℃時のRHが上限となります。)

04圧縮機のインバータ制御で省エネ

設定温度になるように圧縮機をインバータ制御するため、従来機に比べて省エネ性を発揮します。

05多彩なシリーズ

ドレンレススポットエアコン空調機シリーズには、暖房増強型や100V仕様の製品、天吊り型がございます。各タイプについては、製品一覧をご参照ください。

ドレンレススポットエアコンのメンテナンス

  • フィルタの清掃・交換方法

  • 蒸発エレメント交換方法

  • 緊急時のドレン排水方法

  • ドレン水の機外排水運転方法

製品設置前にご確認下さい。 本製品は屋内専用機のため、屋外ではご使用いただけません。
本製品の設置に際しては、電気工事が必要です(単相100V機種を除く)。
また、天吊型製品は、据付工事が必要です。
本製品は第一種特定製品であり、フロン排出抑制法の対象機器です。
フロンの充填・回収を行う際は、専門業者に依頼してください。
詳しくは、当社営業担当までお問合せ下さい。