|
後藤 博俊 著
四六判 /308頁/1色刷
定価2,750円(本体2,500円+税10%)
発行年月日 20220728
第1版
NO.26903
ISBN No.978-4-8059-2057-2 C3021
1966年に入省して以来、長年にわたり労働衛生行政に携わってきた著者が語る、昭和・平成・令和の労働衛生の変遷。作環法や酸欠則など制定・施行に直接携わったものだけが知る裏話の数々が満載。50周年の温故知新に、労働衛生法令がぐっと身近になる労働衛生・産業保健スタッフ必読の読み物。
目 次
まえがき
序 章 労働衛生とは
第一章 労働衛生問題以前の労働と健康問題
第二章 労働衛生問題の惹起とその対応
―明治時代から一九四五年(第二次世界大戦の終戦)まで―
第三章 戦後の混乱と復興の兆しの時代
―昭和二十年代―
第四章 高度経済成長の幕開け
第五章 高度成長から安定成長へ
―昭和四十年代―
第六章 酸素欠乏症対策と有害化学物質規制
―昭和四十年代後半―
第七章 労働安全衛生法制定前後
第八章 社会問題化した職業病
第九章 法令の充実
第十章 施設の充実
第十一章 健康確保・作業環境管理の充実
第十二章 リスクアセスメントの実施とリスク低減対策
終 章 新しい時代の労働安全衛生管理
―自律的な管理の推進―
おわりに(謝辞)
参考文献等
|