プレス機械を用いた加工・生産は、製造業の多くの分野で行われ、最近では、技術革新による周辺機器の開発と相まって、加工技術の高度化も図られています。しかし、一方で、作業者が金型の間に手、指等をはさまれる災害は今なお後を絶たず、その多くが身体に障害を残す結果となっています。
プレス機械による災害を防止するためには、作業者がプレス機械を正しく安全に取り扱うことができる知識、技能を有していることが不可欠です。このため、法令により、動力プレスの金型、安全装置、安全囲いの取付け等の業務に労働者を従事させるときは、特別教育を行わなければならないとされています。
本コースは動力プレスに比重を置き、動力プレス・シャー業務特別教育を担当するインストラクターの養成を目的としたものです。動力プレス等(シャーを含む)に係る金型や安全装置等に関する専門知識のほか、インストラクターに求められる教育の方法について習得します。
対象者 | 主に動力プレスについての特別教育の講師となる方 | ||
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研修期間 | 3日間 | ||
定員 | 15名 | ||
お申込み |
申込方法(必ずご確認ください。) 【大阪開講分】受講申込書 (PDF 523KB) 【大阪開講分】受講申込書 (Word 111KB) |
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教科内容 |
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教科日程 |
教科日程表
(PDF 150KB) ※日程は都合により一部変更する場合があります。 |
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受講料 | 66,960円 (テキスト代、消費税を含む。) | ||
修了証 | 修了者には修了証を交付し、動力プレス・シャー業務特別教育インストラクターと呼称します。 | ||
開講日程 | 回 | 日程 | 備考 |
2021年度 休講 |