会場 福岡サンパレス パレスルーム 福岡市博多区築港本町2-1
交通 JR博多駅からバスにて約15分
神奈川産業保健推進センター基幹相談員 芦田 敏文
文字情報のMSDSの掲示・備付だけでは、作業者は内容を十分に理解できない。作業者が理解できるように、GHSの絵表示と危険有害性情報などを分かり易く記載した化学物質取扱いマニュアル(ポスター)を作成し、関係事業場に提供するとともに化学物質管理状況を取りまとめた。
十文字学園女子大学人間生活学部食物栄養学科 教授 田中茂
特定化学物質取扱い作業場における呼吸用保護具を選定するにあたっては、特定化学物質の物理化学的性質、管理濃度、環境濃度(個人曝露濃度)及び呼吸用保護具の指定防護係数などを考慮する必要があることを提案する。更に、装着者の顔面にフィットする面体を選ぶ必要性について説明する。
中央労働災害防止協会 労働衛生調査分析センター副所長 山田 憲一
化学物質の健康影響面に係るリスクアセスメント及びばく露評価の具体的な手法等について報告を行うとともに、最近の内外のばく露評価に関連する情報の提供を行う。
10時50分〜11時00分 休憩
厚生労働省労働基準局安全衛生部担当官
国が労働者の健康障害防止対策の充を図るために平成18年度より導入した「化学物質のリスク評価制度」の詳細について解説する。
なお、化学物質管理分科会終了後、同会場において、13時30分〜16時30分の予定で「化学物質リスクコミュニケーション」を開催します。
これは、国の委託事業として中央労働災害防止協会が実施するものであり、参加費は無料です。