このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
国際安全衛生センタートップ国別情報(目次) > フィリピン 労働安全衛生センター
安全管理

安全管理部門(Safety Control Division - SCD)は、主として、作業場の改善に向けて活動しています。この目的に対しSCDは、労働災害を防止し、作業場の安全 状態を改善し、安全装置及び安全設備を考案するための、研究(study)・調査(research)・実地調査(field investigation)を実施して います。また、個人保護具(PPE)及び その他の安全装置を検査します。安全管理部門は、各種工業機械の性能検査のための技術的指針及び検査手順を定形化し、安全ルール、規則、 標準の定形化及び適用に関して、政策決定機関へ技術的支援を提供します。SCDは次の項目を扱う設備を十分に備えています:
  • 個人保護具の検査
    1. 安全靴及びヘルメット
    2. 安全帯
    3. 眼鏡及びゴーグル
    4. 安全手袋及びゴム長靴
  • 安全及び評価審査
    1. 作業場の一般安全評価
    2. グラインディング・ウィール(砥石車)の安全性
    3. ボイラー及び圧力容器
    4. 電気の安全性
調査、標本調査、研究例:
  • プレス機械の安全性に関する研究
  • クレーンの安全性に関する実践規範の開発
  • 建設現場の安全性における主要事故の事例研究
  • 安全装置の開発