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爆発管理グループ
(Explosion Control Group)

爆発の危険を特定、その重大性を評価し、防止のための助言をする包括的サービス

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集合住宅街でのガス爆発の影響

粉じん及びガス爆発

爆発管理グループは爆発性材料による潜在的危険を定量化し、適切な管理方法を助言することに、幅広い経験と専門性を備えています。

最近のプロジェクトは:

  • 爆燃、爆轟防御装置の研究
  • 粉じん及びガス爆発を除去するための強制排気
  • コンピュータモデルの開発
  • 安全装置の検査
  • 粉じん処理パイプラインの保護
  • 粉じん雲の噴出燃焼
  • 粉じん爆発における粒子サイズの影響
  • 連結容器における粉じん及びガス爆発

産業用爆薬の安全使用

爆発管理グループは、欧州指令、及び産業用爆薬分野における標準化に対して高まりつつある技術投入の需要を満たすために、必要とされる科学的支援を提供します。爆発検査方法の開発及び改良は、重要な活動領域です。

採鉱爆薬法定検査のサービスを提供するとともに、爆発管理グループは、爆薬の安全性研究を行っています。最近のプロジェクト例は:

  • 花火用臼砲(fire mortars)
  • 衝撃波の定量化
  • 乗物用エアバッグの産業用取扱/保管
  • 発破

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連結容器における排出粉じんの爆発

燃焼管理

HSLには長年、燃焼を引き起こすメカニズムを研究してきた経験があります。専門とする対象分野には、下記による燃焼が含まれます:

  • 電気回路
  • 熱い表面と粒子
  • 摩擦と衝撃
  • 静電気学

事故調査

下記の項目を提供することができます。

  • 迅速に対応するチーム
  • 専門家の証言
  • 広大な法廷資料作成用施設
  • 世界的に高い評価を受けている専門技術

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爆薬爆風域の調査及び採掘用爆薬5kgの爆発

特殊施設

主な施設は:

  • 大規模爆発用実験施設
  • 縮尺模型による実験施設(pilot scale facilities)
  • 採鉱爆薬試験施設
  • 火炎防護装置の研究及び検査施設
  • 密閉ガス・排出ガス及び粉じん爆発施設
  • 爆発実験室及び爆発室
  • 爆風域研究施設
  • ディーゼル検査施設

品質向上への取り組み

爆発管理グループは、最高水準の技術サービスの提供に努めています。現在、一定の検査において、NAMASの認定取得を求めております。

HSLは依頼人の方々と協力の上で業務に取り組んでおり、報告書は依頼人の皆様のニーズに合せて作成されます。

アドバイスと基準

爆発管理グループは、国際法、ヨーロッパの法令及び基準の開発に積極的な役割を果たし、指針策定の基盤を形成するために技術投入しています。

対象項目は:

  • 危険物の輸送
  • 火炎防御装置
  • 車両用エアバッグ
  • 産業用爆発物及び起爆装置
  • 静電気学
  • 粉じん爆発防止


詳細情報、ご用命は下記までご連絡ください。

ジェフ・ラン博士
HSL
爆発管理グループ
Harpur Hill、Buxton、Derbyshire SK17 9JN
電話:0114 2892006
ファクシミリ:0114 2892010