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イギリス　2002/03年度　安全衛生統計ハイライト

資料出所：HSEホームページ「Health and Safety Statistics Highlights 2002/03」
http://www.hse.gov.uk/statistics/overall/hssh0203.pdf

（仮訳　国際安全衛生センター）

安全衛生再活性化重点産業　−　建設
（Supplementary table 10 参照）

第24図：　就業者の死亡災害者数及び死亡災害年10万人率
1996/97〜2002/03p（2002/03年度は暫定値）



  • 2002/03年度の就業者の死亡災害者数は、2001/02年度の80人から71人に低下した。

  • 2002/03年度に於ては、全就業者死亡災害者数の31%を建設業が占めている。

  • 2002/03年度の被雇用者の死亡災害者数は2001/02年度の60人から57人に低下した。

  • 2002/03年度の自営業者の死亡災害者数も2001/02年度の220人から14人に低下した。

  • 就業者の死亡災害年10万人率は2年連続して低下し、2002/03年度は、2001/02年度の4.4から4.0に低下した。2002/03年度の死亡災害年10万人率は1996/97年度から2002/03年度迄の7年間で2番目に低い記録である。

  • 2002/03年度における建設業の就業者の死亡災害者数のうち、46%（71人中33人）は高所からの墜落・転落であり、15%（71人中11人）は動いて来る物又は飛来・落下物による激突されたためである。


第25図：　被雇用者の重大負傷災害者数及び重大負傷災害年10万人率
1996/97〜2002/03p（2002/03年度は暫定値）


  • 2002/03年度の被雇用者の重大負傷災害者数は4,098人で、2001/02年度の4,055人より僅かに（1%）増加した。

  • 2002/03年度の自営業者の重大負傷災害者数は682人で、2001/02年度の540人から26%増加した。

  • 2002/03年度の被雇用者の重大負傷災害年10万人率は、374.8で2001/02年度の356.1から5%増加した。これは4年間のうちはじめての増加であるが、1999/2000年度の率より5%低い。

  • 重大負傷災害のうち31%（4,780人中1,503人）は墜落・転落、25%（4,780人中1,218人）はすべり・つまずき、及び17%（4,780人中792人）は落下物・動いて来る物体に激突された結果である。


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