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速報EUとOSHAがGHSの法制化に関する意見募集を開始

新しいウィンドウに表示しますHSE [イギリス安全衛生庁]

(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:200612.22

press releases 2006年8月29日
OSHA発行のメールマガジン "Quick Takes" 2006年9月15日

「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(The Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals:GHS)のEU域内における法制化のために、規制内容、インパクトアセスメントなどが開示されて意見募集が開始された。

化学品の分類および表示については、EU域内ではすでに40年の歴史があるため、わずかな修正で済むし、このための負担はITが発達したことによりいちじるしく軽いという。

これは、欧州委員会による「今後の化学品政策の戦略白書」(2001年2月)に基づく新化学物質規制(REACH:Registration, Evaluation, Authorisation of Chemicals化学物質の登録、評価、認可)の制定と並行して進められているもので、安全データシートに関してはREACHが適用される。REACHの施行は2007年春で、2008年には欧州化学庁が発足して運用が開始されるという。

EU域内における法制化のための規制内容、インパクトアセスメントなどの開示/意見募集新しいウィンドウに表示します

「今後の化学品政策の戦略白書」およびREACHに関連する事項新しいウィンドウに表示します

9月25日に開催されたワークショップで提供された資料新しいウィンドウに表示します
    (産業界におけるREACHに関する当事者を対象)

 一方米国においては、ハザード周知基準を改正する必要があるが、多くの問題があると言われている。今回は、米国官報(2006年9月12日)に規則作成提案先行告示(ANPR)を行い、GHSについての解説書(47ページ)を公示して意見を募集したものである。関連の資料は下記にある。

OSHA Trade News Release(2006年9月7日)新しいウィンドウに表示します

米国官報(2006年9月12日)の規則作成提案先行告示(ANPR)新しいウィンドウに表示します

GHSに関するOSHA作成の解説書新しいウィンドウに表示します

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