建設業(設計・マネジメント)規則(1994年施行)と建設業(安全衛生・福利)規則(1996年施行)を統合、改正した規則(「The Construction (Design & Management) Regulations 2007」 (CDM 2007))が2007年4月に施行された。
計画、設計、施工の各段階における施主、設計者、契約者、作業者など、すべての関係者の役割と責務を明示し、一定規模を超える工事については、設計・マネジメントコーディネーターおよび主契約者の指名が求められる。
改正された内容は、施主の責任の明示、設計管理者から設計・マネジメントコーディネーターへの変更、各階層の技能水準確保の強調、政府の規制改善計画に沿う書類作成の簡素化などである。