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速報安全に関連する能力を確保するためのマネジメント指針をイギリスHSEが刊行

HSE [イギリス安全衛生庁]
E-bulletin 2007年7月23日
(速報作成 国際安全衛生センター)

掲載日:2007.10.31

EU理事会の「EU 労働安全衛生の改善を促進するための施策の導入に関する1989年6月12日理事会指令(89/391/EEC) 」(訳)及びイギリスの安全衛生マネジメント規則(Management of Health and Safety at Work Regulations1999 (risk assessment))では、事業場における安全衛生に関するしかるべき経験と能力を有する者(competent person)を選任することが定められている。

この者の能力(competency)の確保と維持にどのように対処するかが、事業場にとっての重要な課題であるため、能力確保マネジメントシステム-competence management system (CMS)という概念が生まれて、その導入が進められている。HSEのヒューマンファクターのページにおいては、これらに関連する多くの情報が掲載されてきたが、このほど次の二件の指針が追加された。

  1. 鉄道事業者における職員個人またはチームの能力のマネジメント、統制、評価のための指針第2版
    (鉄道事業だけでなく製造業等におけるCMSの運用においても利用できる)
    [Office of Rail Regulation]
  2. 電気信号変更操縦方式の航空機、石油化学プラントのシャットダウンシステムなどにおける電子式安全関連システムの運用担当者の能力を確保するシステムを有する企業を対象としてHSE、工学技術者協会およびコンピュータ−協会の三者が協力して作成した指針とその補足資料集
    [HSE]

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