接客業における騒音障害

資料出所：英国安全評議会(British Safety Council)発行
「SAFETY MANAGEMENT」2002年11月号 p.5
（抄訳 国際安全衛生センター）

HSEは、ナイトクラブのような客をもてなす産業において、アンプにて増幅された大音量の音楽を流すことは、従業員に聴力損失をもたらす可能性が非常に高いという調査結果を発表した。調査レポートでは、HSEが「Noise at Work Regulations (1989年)」をナイトクラブにおいていかに守らせるかという監督官へのはっきりとした指針を作り、ナイトクラブのオーナーに対しても、法を遵守するための指針を与えることが提言されている。調査レポート「Noise levels and noise exposure of workers in pubs and clubs: A review of the literature（パブやクラブにおける従業員の騒音暴露レベル）［RR26, ISBN 0-7176-2571-0]」は、HSE Book（Tel：01787881165）で入手できる（15ポンド）。また、HSEのウェブサイトwww.hse.gov.uk/research/rrhtm/index.htmから無料でダウンロードできる。