国際安全衛生センターの廃止にともない図書館の原典の閲覧はできません。
イギリスでは、ストレスによる疾患が職業性疾患の3分の1を占め、平均休業日数は30日を超え、2006/2007年における損失日数は、1380万日に達するという。HSEが行っている広範な取り組みの概要は、 イギリス安全衛生庁 - HSEのウェブサイトの職業性ストレス（Work-related stress）ミニサイトに掲載されている。
職業性ストレスミニサイトの主な構成
- なぜストレスに対応する必要があるのか
−ストレスに起因する社会の損失、対応で得られる企業の利益、法律上の義務 - ストレスマネジメント基準
−その意義、利用対象者、関連資料リスト、従業員はなにができるか - ストレス対策事例集
−対処方針・手順、ストレス低減対策、職種別事例（教育、保健、金融、行政機関他） - ストレスを感じている各個人とその管理者のための参考資料
- HSEによる関連出版物の紹介
- ストレスの程度を調査するツール
- ストレス関連の調査研究報告、統計
- ストレスに関するHSEメルマガの申し込み
膨大な情報が掲載されているが、最近普及が開始され、それによる効果に期待が持たれている「ストレスマネジメント基準」に関する資料の中で、主要と考えられる以下の3件を訳して掲載した。
- ストレスへの取り組み：ストレスマネジメント基準に沿ったアプローチ
原資料名：Short guide to the Management Standards−Tackling stress:The Management Standards approachIndg406 - ストレスの程度を調査するツール（35項目の質問票）
原資料名：HSE MANAGEMENT STANDARDS INDICATOR TOOL - ストレスマネジメント基準における5ステップのリスクアセスメントの概要
原資料名：Overview: The Management Standards and the 5 Steps to Risk Assessment
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