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アメリカエネルギー省、一転して放射線障害を持つ職員への補償を打ち出す

資料出所:BNA発行「Occupational Safety and Health Reporter」30-16
(訳 国際安全衛生センター)


ビル・リチャードソン・エネルギー省長官は、原子力施設における危険区域作業場での被ばく事故の補償を目的として策定された補償計画に基づき、一定の疾病を持つ同省職員には100,000ドルの一括補償金を受け取る資格が与えられると発表した。これまで、放射線障害に関して連邦政府の責任を主張する同省職員に対して、政府は反対の立場を取ってきたが、今回のエネルギー省の動きはこうした政府の立場を逆転させるものとなる。

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