このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2001年12月号

OSHAの最新情報


会計検査院、職場火災のよりよいデータ収集をOSHAに要請

 議会の調査部門である会計検査院(GAO)は、連邦施設での火災事故の系統的な収集・分析ができるかどうか、連邦政府機関に検討するよう勧告した。
 データには、火災件数、出火原因、その火災によっておきた財物損壊、死傷、消火にあたって有効な製品または無効な製品等を含む。会計検査院によれば、このような情報は、火災のリスクを知り、そのリスク対策を開発するのに重要である。
 良質なデータや情報の収集・発信に統一された手続きがないことには、連邦政府は、連邦施設での火災原因に関する情報を、基準の開発・改定を請け負う団体に折りよく提供することはできないと、会計検査院は結論した。