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NSC発行「Safety + Health」2002年3月号

OSHAの最新情報


結核記録を再検討

 OSHAは、結核規則作成に向け、記録を公開、60日間の批評期間を設けて、同庁の最終リスク評価や医学研究所による報告「職場の結核」に対し、検討や批評を公募している。
 前回は、1999年6月に結核記録を開示、職業上の結核暴露リスクを判断するのに役立つ新しい調査やデータについて批評を求めた。OSHAは、結核疫学およびリスク評価の分野の専門家二名に、リスク評価案の検討を依頼した。この検討結果は、希望者に配布、批評を受け付ける。
 議会は、米国科学学会の衛生政策部門である医学研究所に、保健医療労働者の職業上の結核リスクに関する報告書を委託した。報告書は、アトランタ市の疾病対策予防センターの結核ガイドラインの実施や、保健医療労働者の保護を目的としたOSHA基準の潜在的効果をめぐる問題を検討した。
 批評希望者は、批評を二部作成して、200 コンスティチューション・アヴェニュー、N.W.、ワシントン、DC 20210、米国労働省OSHA、N−2625室、処理予定事項 H−371、処理予定事項室宛郵送すること。3月25日の消印有効。10頁未満の批評は、202−693−1648にファックス可。また、http://ecomments.osha.govにメールすることもできる。