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オペレーターの疲労を軽減する方法
Eye-Opening Ways to Reduce Operator Fatigue

(資料出所:National Safety Council発行「Today's Supervisor」 2003年3月号 p.3)
(仮訳 国際安全衛生センター)


 一日数時間、あるいは一日中VDT装置の前で過ごす労働者に共通する弊害が、疲労である。こうした疲労を軽減するために監督者にできることとして、オレゴン州OSHAのウェブサイトでは以下のことを推奨している。
  • VDTオペレーターに休息を促す。強度の集中力を必要とする作業の場合には1時間ごとに3〜5分、適度の集中力を必要とする作業では2時間に10〜15分、立ち上がって歩き回るべきである。
  • 休憩することをあらかじめ考慮してオペレーターの作業負荷を設定する。
  • 姿勢を正しくすると同時に、作業姿勢をひんぱんに変えるようオペレーターに促す。
  • からだと目を動かすことを促す。
  • 目の負担と、コンピューターに向かっている時間に基づいて作業スケジュールを決める。
  • 仕事のローテーション、または負担の少ない作業との入れ換えを可能にする。