このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。

フランス トゥールーズ市における
肥料工場の爆発について

2001年10月12日現在

発生日時
2001年9月21日(金) 午前10時15分頃(現地時間)
場所
フランス南部 トゥールーズ市近郊
事業所
グランデ パイロゼ AZF工場(肥料製造)
死亡者
29人(うち従業員22人)
負傷者
約4400人
概要
2001年9月21日午前、フランス南部トゥールーズ市近郊の肥料工場で大きな爆発があり、周辺住民を含め29名の死亡者(うち工場の従業員は22名)、1000人以上の重軽傷者を出した。爆風による被害のほか、刺激性の物質が周囲に流出したようである。
原因
不明であるが、いくつか推測がなされている。
・ 肥料を製造中、薬品の取扱いを誤ったのではないか?
・ 爆発の中心は工場内の硝酸アンモニウム(300トン)を貯蔵した倉庫とみられており、取り扱いを誤ったのではないか?

参照ホームページ

国連環境計画(UNEP)のAPELL(Awarenee and Preparedness for Emergencies on a Local Level)

米国 Chemsafety --- Chemical Insident Reports Center --- 10月12日付け(リンク切れ)

フランス化学産業労働組合(ICEM) --- 9月27日付け(リンク切れ)

Herald Tribune --- 9月25日付け

イギリス Independent --- 9月22日付け

イギリスBBC --- 9月22日付け

フランスYahoo!の関連カテゴリー --- 随時更新

Tout Toulouse --- 随時更新