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製造業安全対策官民協議会

第5回製造業安全対策官民協議会が開催されました

会期

日時:
令和元年6月25日(火)10時30分~12時00分
場所:
経済産業省別館3階 312各省庁共用会議室

写真:協議会風景

活動内容

厚生労働省、経済産業省及び中央労働災害防止協会と主要製造業10団体で構成する「製造業安全対策官民協議会」は、6月25日に第5回協議会を開催しました。
この会合では、会長及び会長代理の新たな選出のほか、ワーキンググループ等における取り組み状況の報告・共有、今後のスケジュールの確認、全国産業安全衛生大会(in 京都)の進め方の説明等が行われました。

主な資料

会長及び会長代理の発言要旨

写真:末次稔氏

製造業安全対策官民協議会 会長
末次稔 旭化成株式会社 上席執行役員

協議会発足から3年目、令和元年の節目となる重要な時期に会長となり、身が引き締まる思いである。本協議会では、製造業における安全対策のさらなる強化に向け、官民が連携し、経営層の参画のもと業種の垣根を越えて取組んできたが、労働災害は今なお発生しており、製造業全体の死傷者数は減少していないという厳しい状況にある。引き続き、職場の安全を確保するための改善策や新たな取組みを検討し、各構成団体へ展開していくことが重要であり、関係者・業界各団体にご協力・ご指導をいただきながら、この1年間重責を果たしていきたい。

写真:永見孝氏

製造業安全対策官民協議会 会長代理
永見孝 トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部長

トヨタ自動車では健康安全宣言を行う活動に取り組んでおり、私の健康安全宣言は、「健康安全の取組みを通じて、元気で明るく力のある職場づくりを目指していく」である。この度、会長代理の重責を担わせていただくことになったので、皆様にご指導をいただきながら1年間一生懸命頑張っていきたい。昨今の働き方改革の動き、製造業における労働災害発生状況が足踏みであることを鑑みると、安全衛生を担う者にとって難しい局面に来ていると言える。是非、各団体・各社、行政等と相互に情報交換を行うことで、製造業の安全対策強化に向け実のある取組を進めていきたい。

写真:協議会出席者集合写真

協議会出席者集合写真