製造業安全対策官民協議会
第5回製造業安全対策官民協議会が開催されました
会期
- 日時:
- 令和元年6月25日(火)10時30分~12時00分
- 場所:
- 経済産業省別館3階 312各省庁共用会議室
活動内容
厚生労働省、経済産業省及び中央労働災害防止協会と主要製造業10団体で構成する「製造業安全対策官民協議会」は、6月25日に第5回協議会を開催しました。
この会合では、会長及び会長代理の新たな選出のほか、ワーキンググループ等における取り組み状況の報告・共有、今後のスケジュールの確認、全国産業安全衛生大会(in 京都)の進め方の説明等が行われました。
主な資料
- 資料1 製造業安全対策官民協議会構成員
(PDF 123KB)
- 資料2-1 サブワーキンググループ(向殿チーム)の検討の今後の方向性(案)
(PDF 145KB)
- 資料2-2 プレスリリース(案) リスクアセスメントの共通化手法の開発
(PDF 1,046KB)
- 資料3 サブワーキンググループ(田村チーム)の検討の今後の方向性(案)
(PDF 184KB)
- 資料4-1 継続して取組む検討事項と新たに取組む検討事項(案)
(PDF 421KB)
- 資料4-2 デジタル技術を活用した安全対策事例の収集と現地視察の実施について(案)
(PDF 1,184KB)
- 資料5 令和元年全国産業安全衛生大会(京都大会)製造業安全対策官民協議会特別セッション(案)
(PDF 203KB)
- 資料6-1 神戸宣言に基づく計画策定等の運用について
(PDF 133KB)
- 資料6-2 第1回アドバイザリーボード(H30.9.11開催)の概要
(PDF 423KB)
- 資料6-3 横浜大会特別セッション まとめ 神戸宣言抜粋
(PDF 414KB)
- 資料7 平成30年労働災害発生状況(確定値)(厚生労働省)
(PDF 862KB)
- 参考資料 製造業安全対策官民協議会設置要綱
(PDF 165KB)
会長及び会長代理の発言要旨

製造業安全対策官民協議会 会長
末次稔 旭化成株式会社 上席執行役員
協議会発足から3年目、令和元年の節目となる重要な時期に会長となり、身が引き締まる思いである。本協議会では、製造業における安全対策のさらなる強化に向け、官民が連携し、経営層の参画のもと業種の垣根を越えて取組んできたが、労働災害は今なお発生しており、製造業全体の死傷者数は減少していないという厳しい状況にある。引き続き、職場の安全を確保するための改善策や新たな取組みを検討し、各構成団体へ展開していくことが重要であり、関係者・業界各団体にご協力・ご指導をいただきながら、この1年間重責を果たしていきたい。

製造業安全対策官民協議会 会長代理
永見孝 トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部長
トヨタ自動車では健康安全宣言を行う活動に取り組んでおり、私の健康安全宣言は、「健康安全の取組みを通じて、元気で明るく力のある職場づくりを目指していく」である。この度、会長代理の重責を担わせていただくことになったので、皆様にご指導をいただきながら1年間一生懸命頑張っていきたい。昨今の働き方改革の動き、製造業における労働災害発生状況が足踏みであることを鑑みると、安全衛生を担う者にとって難しい局面に来ていると言える。是非、各団体・各社、行政等と相互に情報交換を行うことで、製造業の安全対策強化に向け実のある取組を進めていきたい。
協議会出席者集合写真