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製造業安全対策官民協議会

リモート勉強会がオンラインにて開催されました

日時:
令和3年3月15日(月)

テーマ、講師

  • テーマ: 「経営層(または職場)が取組む新型コロナ等感染症対策について」
  • 講師: 産業医科大学医学部 免疫学・寄生虫学 清水 少一先生

経緯

製造業安全対策官民協議会 会長(令和2年度) 石田 浩一様(日本製紙連合会、王子ホールディングス株式会社 取締役常務グループ経営委員)より、令和2年度は新型コロナ感染症の影響で、製造業安全対策官民協議会の活動を制限していたが、リモートでの勉強会などを開催してはどうか、とのご提案いただきました。テーマは第3回アドバイザリーボード(令和3年1月20日開催)で、神戸宣言の取り組み状況に加え、新型コロナウイルス感染症対策における現状の取り組みなどについて、アドバイザーの明治大学名誉教授 向殿 政男先生、東京大学名誉教授 田村 昌三先生より、業種横断的な情報共有の必要性についてアドバイスいただいたことを踏まえ、「経営層(または職場)が取組む新型コロナ等感染症対策について」としてはどうか、とのご提案をいただき、開催しました。

概要

職場におけるコロナ対策の目的、感染対策の考え方、マスクの素材による性能の違い、マスクの着け方/外し方、咳やくしゃみをするときの工夫、熱中症対策とマスク着用の両立、共有場所の対策、正しい手指消毒、換気、事業継続計画(BCP)、普段の生活習慣や持病の見直し、「コロナうつ」の予防、患者発生時の対応例、体調不良時の対応、コロナから復職時の注意点、理想と(起こりがちな)現実、情報提供の工夫、誤った情報・対策の例、新型コロナワクチン、ワクチン効果と副反応、予防接種歴の取り扱い、定期的にチェックしたい情報、質疑応答(コロナ感染対策はいつまで必要等)等について、ご講演をいただきました。