2018.8.28

平成29年「労働安全衛生調査(実態調査)」の結果、公表される

厚生労働省は、「平成29年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を公表しました。今回の調査では、第12次労働災害防止計画の重点施策を中心に、事業所が行っている労働災害防止活動、安全衛生教育の実施状況等の実態、そこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス、受動喫煙等の実態について調査しました。
事業所調査の結果によれば、リスクアセスメントを実施している事業所の割合は45.9%(平成28年調査46.5%)、メンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所の割合は58.4%(同56.6%)でした。また、労働者調査の結果によれば、現在の自分の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者は58.3%(同59.5%)で、ストレスとなっていると感じている事柄(主なもの3つ以内)で最も多かったものは「仕事の質・量」で62.6%(同53.8%)でした。
詳細は、厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/list/h29-46-50b.htmlに掲載。