2018.12.21

勤務間インターバル制度普及促進に関する検討会報告書、公表

厚生労働省の「勤務間インターバル制度普及促進のための有識者検討会」は、報告書を取りまとめて公表しました。本報告書のポイントは、①「勤務間インターバル制度」は労働者の終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間の休息を設定する制度で、労働者の生活時間や睡眠時間を確保し、健康な生活を送るために重要な制度である、②制度普及に向けた課題として、制度の認知度が低いことや中小企業等が導入する際の手順が分からないことが挙げられる、③報告書別添の「勤務間インターバル制度導入に向けたポイント」や導入事例集の周知、助成金による支援により、普及促進を進めていくことが重要、となっています。厚生労働省はこの報告書を活用しながら、働き方改革関連法の周知とともに、勤務間インターバル制度の普及に取り組んでいきます。詳細は、厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02924.htmlに掲載。