2020.5.27

2019年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)、公表される

厚生労働省が公表した2019年の職場での熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)によると、死傷者(死亡・休業4日以上)は829人(うち死亡者25人)で、前年より減少したものの、依然として多い状況です。 死亡者を業種別に見ると、建設業10人、製造業と警備業がそれぞれ4人などとなっています。また、死傷者は過去10年で初めて製造業での発生が建設業より多くなりました。 なお今年は、新型コロナウイルス感染症を踏まえ、職場でも十分な感染症予防対策を行いながら熱中症予防措置を講じることが必要だとしています。詳細はhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11520.htmlに掲載。