2020.5.27

2019年の労働災害発生状況、公表される~死亡者数、過去最少

厚生労働省は2019年の労働災害発生状況を公表しました。死亡者数は845人(前年比64人・7.0%減)で、2年連続で過去最少となりました。また、休業4日以上の死傷者数は125,611人(前年比1,718人・1.3%減)となりました。 業種別に見ると、製造業の死亡災害は、特に「崩壊・倒壊」「墜落・転落」の減少が目立ちました。第三次産業のうち小売業、社会福祉施設、飲食店の死傷者数は、「転倒」と腰痛などの「動作の反動・無理な動作」が多くを占め、増加傾向となっています。社会福祉施設、飲食店の死傷災害は2年連続で増加となりました。詳細はhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11510.htmlに掲載。