2020.10.9

平成31年・令和元年の外国人技能実習生の実習実施者に対する監督指導、送検等の状況を公表

厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署が平成31年・令和元年に外国人技能実習生(技能実習生)の実習実施者(技能実習生が在籍している事業場)に対して行った監督指導、送検等の状況を公表しました。監督指導を実施した9,455事業場(実習実施者)のうち、労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は6,796事業場(71.9%)でした。主な違反事項は、労働時間(21.5%)、使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準(20.9%)、割増賃金の支払い(16.3%)でした。また、重大・悪質な労働基準関係法令違反による送検件数は34件でした。詳細は、厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13980.htmlに掲載。