2021.2.12

令和元年「就業形態の多様化に関する総合実態調査」の結果、公表

厚生労働省は、令和元年「就業形態の多様化に関する総合実態調査」の結果を公表しました。今回の調査は、5人以上の常用労働者を雇用する約17,000事業所と、そこで働く労働者約37,000人を対象として令和元年10月1日現在の状況を調査したもので、有効回答率は事業所調査で43.4%、個人調査で64.4%でした。
個人調査結果のうち、仕事の内容・やりがいや賃金など11の項目と職業生活全体について、「満足」または「やや満足」とする労働者割合から「不満」または「やや不満」とする労働者割合を差し引いた満足度D.I.について見ると、「雇用の安定性」は正社員61.4ポイント、正社員以外の労働者33.1ポイント、「仕事の内容・やりがい」は正社員58.8ポイント、正社員以外の労働者57.5ポイント、「正社員以外の労働者との人間関係、コミュニケーション」は正社員50.5ポイント、正社員以外の労働者50.7ポイントとなりました。詳細は、厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/19/index.htmlに掲載。