「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」報告書が公表される

厚生労働省の「脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する専門検討会」は、脳・心臓疾患の労災認定の基準に関する報告書を取りまとめて公表しました。報告書では、業務の過重性の評価（業務と発症の関連性）について、「「長期間にわたる疲労の蓄積」と「発症に近接した時期の急性の負荷」が発症に影響を及ぼすとする現行基準の考え方は妥当」との旨が記されました。厚生労働省では、この報告書を受け、速やかに脳・心臓疾患の労災認定基準を改正し、業務により脳・心臓疾患に発症された方に対して、適正な労災補償を行っていきます。詳細は、厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19809.htmlに掲載。