2024.5.27

死亡者数は過去最少、休業4日以上の死傷者数は3年連続で増加

厚生労働省は、令和5年の労働災害発生状況を公表しました。これによると令和5年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり患によるものを除いた労働災害による死亡者数は755人(前年比19人減)と過去最少となりました。休業4日以上の死傷者数は135,371人(前年比3,016人増)と3年連続で増加しました。
業種別の労働災害発生状況をみると、製造業の死亡者数は、138人(前年比2人・1.4%減)となりました。事故の型別では、「墜落・転落」と「交通事故(道路)」が多くを占めました。製造業における機械による「はさまれ・巻き込まれ」の死傷者数は、4,908人(前年比23人・0.5%増)となりました。
詳細は、厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/index.html別タブで開きますに掲載。