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製造業安全対策官民協議会

製造業安全対策に関するトップ会談が開催されました

日時:
平成29年9月28日(木)13時30分~15時30分
場所:
経済産業省 本館 地下2階講堂

写真:会談雰囲気

写真:全体

厚生労働省、経済産業省および中央労働災害防止協会と製造業の主要業界10団体で構成する「製造業安全対策官民協議会」(別添参照)は、9月28日に「製造業安全対策に関するトップ会談」を開催しました。

鉄鋼、化学、製紙の業界団体のトップらが参加し、製造現場の環境変化、経営理念と安全対策など、各業界の現状を共有するとともに、安全対策において経営層に期待される役割と対応について、活発な意見交換が行われました。

詳細はこちら(「安全と健康」号外)PDF(PDF 2,319KB)をご覧ください。

資料

基調講演

石村 和彦
旭硝子(株) 代表取締役会長

会談における発表資料

進藤 孝生
日本鉄鋼連盟会長(新日鉄住金(株)代表取締役社長)
石飛 修
日本化学工業協会会長(住友化学(株)代表取締役会長)
鈴木 邦夫
日本製紙連合会副会長(三菱製紙(株)代表取締役社長)

製造業安全対策に関するトップ会談声明文

私たちは、「一人ひとりカケガエノナイひと」という人間尊重の基本理念の下、会員企業が以下の4つの経営理念に従って安全対策を強化できるよう、取組を行います。

一、
経営層がリーダーシップを発揮しつつ、安全担当や製造担当と接触し、かつ、常に現場の声を反映できるような体制の強化
二、
設備の老朽化等の厳しい現状がある一方、技術革新を生かした新たな取組も進んでいることを踏まえた、安全への投資の促進
三、
ベテラン職員の減少、業務アウトソーシングの増加などの環境変化を踏まえた、階層別、協力会社を含めた人材育成や安全教育の拡充
四、
重点的に取り組むべき課題を抽出し、その原因・対策などを検討し、検討結果を業界内外に共有

また、これらの取組を効果的に進めるため、引き続き製造業安全対策官民協議会に積極的に参画し、その成果の内外への普及に努めます。

平成29年9月28日