APOSHO35 は、持続可能な開発目標(SDGs)が謳う、 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進します。
「2030 年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡
及び疾病の件数を大幅に減少させる」
「すべての国々、特に開発途上国の国家・世界規模の健康危険因子の早期警告、
危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する」
世界各国で有害化学物質の管理等に関する情報交換を行うことにより、
最新の有害化学物質に関する情報を共有し、各国の化学物質管理に関する技術の向上や
教育等に活かされることを目的とする。その結果として、各国における化学物質による
災害が減少することを目指す。
「2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事
及び企業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる」
世界各国で安全衛生に関する教育に関する情報交換を行うことにより、最新かつ効果的な
教育手法等に関する情報が共有され、各国の安全衛生に関する教育技法の向上や
カリキュラム作成等に活かされることを目的とする。
その結果として、各国における安全衛生に関する十分な知識を持った人材が養成され、
質の高い教育が提供される。
「移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、
すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する」
世界各国で最新の安全衛生に関する情報交換を行い、最新の安全衛生管理に関する情報が共有され、
各国の安全衛生のレベルが向上することを目的とする。
その結果として、各国において、災害のない安全で快適な職場環境が形成される。
「2020 年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、
環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。」
世界各国で化学物質や産業廃棄物の最新の安全衛生管理に関する情報交換を行うことにより、
最新の化学物質及び産業廃棄物の安全衛生管理に関する情報が共有され、
労働者の安全・健康が著しく損なわれないようにすることを目的とする。
その結果として、各国において、災害のない安全で快適な職場環境が形成される。
「全ての国々、特に開発途上国での持続可能な開発目標の達成を支援すべく、知識、専門的知見、
技術及び資金源を動員、共有するマルチステークホルダー・パートナーシップによって補完しつつ、持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップを強化する。」
「さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。」
国内外の企業・団体等のネットワークを構築し、安全衛生に関する専門的な知見や最新の技術等が
共有され、すべての労働者が安全で健康に働けるようにすることを目的とする。
その結果として、グローバルなレベルで災害のない安全で快適な職場環境が形成される。