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中央労働災害防止協会(中災防)
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調査・研究

調査研究概要

若年労働者の労働災害防止のポイント(スタッフ・管理者向け)

調査研究の目的


PDF 全文(1〜48ページ)別ウィンドウが開きます (PDF 3,905KB)
PDF 全文(49〜96ページ)別ウィンドウが開きます (PDF 3,406KB)
PDF ダイジェスト版別ウィンドウが開きます (PDF 1,458KB)

製造業の複数の業界団体より、近年、若年労働者層においてヒヤリハットや擦り傷・切り傷という人間特性(ヒューマンファクター)による災害が多発傾向にあるとの報告があったため、委員会を設置し、その実態を調査し若年労働者等に対応した安全衛生管理手法を検討することとした。

調査研究は2年計画で、平成23年度は、製造業における若年労働者の労働災害(不休災害(軽微な災害)を含む)発生状況についてアンケートとヒアリングを実施した。平成24年度はその結果を踏まえ、労働災害の発生要因等を分析し、若年労働者の災害の傾向と行動特性、安全衛生教育の留意点、指導(OJT)の仕方、コミュニケーションのとり方、さらには、人間工学的対策、健康管理の基本的考え方等を盛り込んだ、事業場の安全衛生スタッフ、管理者向けの冊子をまとめた。

冊子の概要

(1)若年労働者の災害の傾向と行動特性

若年労働者の災害の傾向や体力・運動能力、行動特性を踏まえて、災害防止教育の枠組みについてどのようなことが考えられるかを解説している。

(2)企業・事業場の安全衛生に関する方針

安全衛生管理を進める上で非常に重要な意味を持つ企業や事業場の安全衛生に関する方針をトップがどのように従業員に伝えているかを多数の例を示して紹介している(図1)。

図1 「企業理念」の例

図1 「企業理念」の例

(3)若年労働者に対する安全衛生教育

若年労働者の労働災害防止対策を進める中で中心になるのは安全衛生教育であるとした上で、教育体系、雇入れ時教育、フォロー教育の時期、方法、内容などのさまざまな例を紹介している。

(4)教育効果を高めるための手法

若年労働者の特性に応じて、教育効果をより高いものにする工夫として、安全体感教育、体験教育(KYTや演習等)、社外教育、使用教材などの実例を示している(図2)。

図2 疑似体験教育事例

図2 疑似体験教育事例

(5)現場での日常指導(OJT)等の充実

多くの事業場で実施されているOJTによる指導をより充実させるための留意点をはじめ、日常の安全衛生活動の工夫を挙げている。 また、上司や先輩に対する教育も不可欠であること、さらには、コミュニケーション教育としてその技法、図り方についてまとめている。

(6)若年労働者の行動特性に対応した人間工学的対策

不安全行動等に対しては機械設備面の対策の充実を図る必要があるが、人間工学を活用した若年労働者の行動特性に対応した対策の考え方、例を解説している。

(7)若年労働者の健康管理の基本的考え方

若年労働者の健康管理の基本的な考え方として、日常的な健康管理や健康診断、有害物取扱い作業への対応、有害作業等への対応、メンタルヘルス対策について記述している。

(8)経験の浅い労働者への対応

若年労働者への対応を参考にして、年齢に関係なく経験の浅い労働者に対して対策を講じることも大切であるとして、配慮すべき点を掲げている。

(9)若年労働者の行動特性別災害事例

若年労働者が起こしがちな労働災害の事例をイラストで紹介している(図3)。

図3 若年労働者の行動特性別災害事例

図3 若年労働者の行動特性別災害事例

冊子全文は別添のCD-ROMにPDF版を、資料の一部についてはパワーポイント版も収録し、事業場で活用していただくようにしている。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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