会場 広島国際会議場 ダリヤ 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
最寄駅 バス停「平和記念公園前」
1. | RA手法活用等による安全活動のパワーアップ カルビー(株)えびせんカンパニー広島工場 経営品質グループ 安全衛生管理者 岡本 一美 |
事業部評価に安全を取り入れ、CSRをにらんだ体制にした。 主な手法としてRAに着目し、導入から安全性とともに生産性も向上させた改善事例である。 |
2. | 保全作業における、安全管理体制の質的向上 味の素エンジニアリング(株)川崎事業所 安全グループ長 鈴木亮太郎 |
味の素(株)川崎事業所内での設備保全作業を、弊社と常駐の協力会社で実施している。 連携を密にし、継続的にレベルUPを図る安全管理活動を報告する。 |
3. | PDAによる次世代型職場巡視システム YKK(株)黒部事業所ファスニング事業本部 環境管理センター安全衛生管理室主事 泉 亘 |
職場巡視をPDAシステムですべてデジタル化。 PDA単体でチェック、写真撮影、集計を済ませる自己完結型とした。 一歩先行く次世代ツールを紹介。 |
4. | 舞阪駅こ線橋撤去工事の安全計画について 東海旅客鉄道(株)建設工事部建築工事課 福沢 芳恵 |
東海道本線舞阪駅改築工事において、 線路上空設備の撤去を安全に施工するための技術的手法を様々な角度から検討し、無事故で完遂した。 |
5. | 「一人ひとり」の心を大切にした安全衛生活動 (株)神戸製鋼所西条工場総務室 安全衛生専門指導員 岡田 勝巳 |
職場特有の危険要因に的を絞り、不安全行動を排除した職場風土づくり(対話型パトロールの推進)等、 工場全員が一体となって推進している活動を報告。 |
6. | 情熱ある安全活動 日産自動車(株)横浜工場第二製造部鍛熱課 工長 菊地 満夫 |
部下を災害から守るため、叱るだけの活動から誉める活動へと転換し、 部下の志気を向上させ納得できる安全活動を進めてきた経緯を紹介する。 |
7. | CLL運動の展開と実践 キタブツ機設工業(株)常務取締役 和田 優 |
過去の10年間の事故・労災を分析した結果、「繰り返し事故」多発のため、 再発防止対策として全員の意見・提案を集約し、CLL運動を展開した。 |
8. | 3K気がかり作業の改善推進による職場リスクの低減活動 住友化学(株)三沢工場第二製造課 安全衛生推進員 渡部 幸男 |
当工場では、リスクの特定として3K・気がかり作業改善を推進している。 その中で斬新なアイデアで、ワースト作業の改善を達成した事例を紹介する。 |
シンポジウム | 製造業における混在作業現場の安全衛生管理をどうすすめるか 〜改正労働安全衛生法案の視点から〜(仮題) | ||
講師 | 住友金属工業(株)人事労政部次長兼安全・健康室長 | 福成 雄三 | |
白鴎大学法学部教授 | 畠中 信夫 | ||
助言者 | 厚生労働省安全衛生部安全課主任中央産業安全専門官 | 浅田 和哉 | |
司会 | 中災防常務理事 | 木村 嘉勝 |
9. | 夜間検査における安全の取組み 東海旅客鉄道(株)東海鉄道事業本部飯田工務区 電気係 落合 政彦 |
電車線設備は夜間に軌陸両用車を使用し点検している。 地上への昇降(測定のため)時の墜転落防止の観点から、安全確実な昇降・測定方法を検討実施した。 |
10. | 協力会社と一体となった安全衛生活動の推進 苫東石油備蓄(株)苫小牧事業所業務課 直長補佐 山田 克 |
協力会社と当社が一体となって「OHSAS」の構築と「快適職場認定事業所」を目指して活動を展開し、 安全基盤をより盤石なものにした。 |
11. | 月間テーマ設定による全員参加の安全衛生活動 NECパーソナルプロダクツ(株)群馬事業場 総務部群馬事業支援部担当 斎藤 美秋 |
安全衛生に関する毎月の活動テーマを設定、テーマに沿った活動を全員参加で展開し、 従業員の意識高揚を図った事例を発表。 |
12. | 「危険感度向上教育」の実施 三菱重工プラント建設(株)安全健康・環境管理室 主 幹 渡部 秀明 |
当社では危険感度向上のため、 プロジェクター使用による“見える化”およびQ&Aによる少数個別教育を実施している。 これらの内容を紹介する。 |
13. | CAL(連続焼鈍炉)完全無災害への挑戦 (株)神戸製鋼所真岡製造所冷延精整室 リーダー 鈴木 篤 |
当該部署でルール違反による重大休業災害を発生させた。 二度と災害を発生させないため、安全人間の育成と危険な作業を排除すべく改善活動を推進した。 |
14. | 感電事故ゼロへの挑戦 日本電設工業(株)鉄道統括本部電車線支社 伊藤 誠 |
電車線路および近傍の高圧配電線路設備はすべて高圧の設備であり、 感電の危険性が高い。当社が取り組んでいる感電事故防止の各種対策を紹介する。 |
15. | “こだわり”続けて“しつっこく”カイゼン (株)リズム第4製造課 作業指導員 渡辺 倍男 |
職場の課題を“何とかしよう”という上司の熱意と、 こだわりながらそれを形にしていったオペレータとの二人三脚による改善事例。 |
16. | 災害の真の原因を探る! パナソニック エレクトロニックデバイス津山(株) 人事チーム主事 前田 武 |
災害の発生時に原因追及をする中で、 より真実に近い原因を追及する手法として“なぜなぜ5原則シート”を活用した。 |
17. | 日々の安全活動の改善について 日本貨物鉄道(株)青森総合鉄道部 輸送主任 石岡 章 |
さまざまな安全活動を推進しているが、絶対的な対策を得ていない。 これまでの活動を見つめ直し、継続するものと改善を必要とするものを検討した。 |
講演 | なぜ重大災害が発生するのか 近畿大学工学部教授 畝 正二 |
重大災害が多発する傾向にある中、最近、日本人は危機管理意識が薄れてきているのではないか。 重大災害の発生を防止をするための方策について考える。 |
会場 広島国際会議場 コスモス 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
最寄駅 バス停「平和記念公園前」
1. | 新配属者の安全教育と技能伝承取組みについて (株)トランテックス総務人事部人事安全チーム 表川 勝成 |
過去の災害統計から発生件数の半数以上が経験の浅い者だと判明、 教育センターを開設し管理体制を見直し、再構築するとともに技能伝承の場とした。 |
2. | 「職場ゼロ災害」に向けた安全衛生への取組み アスモ(株)広島工場生産課 課 長 安川 一男 |
安全先取り活動として、安全3S活動、リスクアセスメントの展開、 作業のやりにくさの吸い上げ活動を全社員で取り組み、安全意識の向上を目指す。 |
3. | JFE西日本倉敷地区の安全活動の取組み JFEスチール(株)西日本製鉄所(倉敷地区) 労働人事部倉敷安全衛生室 副課長 及川 良介 |
JFE倉敷では、安全レベル向上を目的に、安全に強い人・職場づくり、安全マネジメント強化等を進めている。 重点的に取り組んだ活動を紹介する。 |
4. | 空高く伸びる快適作業空間でのゼロ災への挑戦 五洋建設(株)中国支店 安全品質環境部長 水野 次憲 |
HRC超高層ビルを広島の中心街に災害ゼロでランドマークするために、 「高所作業の排除」をコンセプトに挑戦し、厚生労働大臣優良賞を受賞した。 |
5. | 安全衛生活動に「これで終わり」はない シャープ(株)IC事業本部総務部 副主任 串 和宜 |
安全衛生活動は、これで絶対ということがなく、同じ活動でも工夫して従業員に分かりやすく、 より安全な仕組みにすることである。 |
6. | 日本一の陸上出荷積場を目指して 出光愛知陸上輸送協力会(朝日運輸(株)) 運行管理者 神谷 正巳 |
「乗務員に絶対に怪我をさせない」との思いから、 乗務員一人ひとりが安全に安心して積込みできる陸上出荷を目指し展開している種々の安全活動を紹介。 |
7. | 安全に対する新たな取組み 東日本旅客鉄道(株)八王子支社 八王子保線技術センター 施設技術主任 古見 勝哉 |
事故の芽を未然に摘み取る先取りした安全対策に新たにチャレンジし、全社員が安全を最優先課題とする、 積極的な行動と取り組みを報告。 |
8. | 安全の原点 4S徹底による安全活動活性化 JFEスチール(株)西日本製鉄所(福山地区) 労働人事部福山安全衛生室 主任部員 石井 健司 |
JFEスチール西日本では、安全の原点である4S(整理、整頓、清掃、清潔)を徹底的に取り組み、 不安全設備・作業の排除と職場の意識改革を図った。 |
9. | 初めての緊張感を胸に目指した絶対の安全 武田薬品工業(株)光工場147工事事務所 所 長 池上 隆三 |
鹿島として初めての施主、初めての内容の工場建設に対し、 「初めての緊張感」をキーワードに絶対の安全を標榜し取り組んだ事例を紹介する。 |
10. | 標準作業の充実による災害防止 関東自動車工業(株)安全・環境部 杉本 雅俊 |
作業の基本となる標準作業について、安全面の織り込みを強化して教育訓練を徹底することにより、 災害防止を図った取り組みを報告する。 |
11. | セクター運搬作業の安全化 紀州製紙(株)大阪工場抄造課 職長代理 谷口 斉 |
原料回収装置部品運搬作業の安全化を達成するために、 ステップ展開で危険作業について改善を実施し、作業の安全を達成した。 |
12. | 「なくそう災害」感性アップで進める安全 日新製鋼(株)呉製鉄所製鋼課 責任手 神田 貴文 |
溶銑溶鋼の物流運搬と保全業務を担い、ミス運転防止と潜在危険要因撲滅に向け、 全員が一丸となり安全に対しての感性アップで災害をなくす活動。 |
13. | 過去の事故例をデータベース化して事故防止 東日本旅客鉄道(株)千葉支社千葉建築技術センター 施設技術主任 飯島 健次 |
工事による事故防止を図るため、同種工事で過去に起きた事故の原因および対策をデータベース化し、 過去の事例を誰でも簡単に取り出せるシステムを構築。 |
14. | 2007年の事故ゼロを目指して (株)ディスコ広島事業所安全・設備部 安全・防災課課長 三島 里巳 |
安全管理特別指導事業場指定から安全衛生での一級を目指し、 トップダウンおよび全員参加で労働安全衛生マネジメントシステムを構築したので報告する。 |
15. | 作業所の円滑な運営に対する取組み 島根県芸術文化センター(仮称)建設(建築)工事作業所 工事課長 横田 和男 |
作業所運営をより円滑にするために、1.作業所関連人間関係、2.所員の力と向上、 3.作業員の力と向上が重要と考え、取り組んでいる。 |
16. | 安全管理活動の事例 東洋乳業(株)製造課 製造課長 小田 恒彦 |
企業内における安全管理活動を全従業員に徹底するための、 安全衛生委員会メンバーの活動のあり方と進め方の現状について述べる。 |
会場 広島市南区民文化センター 2階ホール 広島市南区比治山本町16-27
最寄駅 路面電車「南区役所前」
1. | 金型組み付け作業台の製作と金型転倒防止策 広島アルミニウム工業(株)DA本部金型製作部 金型製作課係長 寺西 直道 |
ダイカスト型の組立作業におけるエルゴノミクスと金型転倒時に予測される潜在的リスクを防止した改善事例、 労働生産性向上報告、職場環境改善について。 |
2. | シートベルト締付エルゴ評価Cランク達成 日産自動車(株)九州工場第一製造部 第二組立課 沼野 英彦 |
安全・環境衛生基準の教育の中で、エルゴノミクスの取り組みとは「人を大切にする」ということを学び、 全員で人を大切にする作業環境改善に取り組んだ。 |
3. | 台車組立作業における労働災害防止について 東海旅客鉄道(株)関西支社大阪第三車両所 車両係 松家 寛明 |
台車組立作業で危険な作業状況、1タクトでの重い軸ばねの運搬、 2タクトでの台車枠と車両・車輪との締結作業における足場の悪さという問題を解決。 |
4. | 架空送電線工事におけるウインチ災害と対策 (株)中電工電力本部電力部 係長(技術担当) 高橋 達也 |
架空送電線工事におけるウインチ災害を事例に、再発防止対策についての社内における要因の分析結果、 第三者機関の安全診断結果などを紹介する。 |
5. | 鉄塔上作業の更なる安全を目指して (株)NTTネオメイト三重 伝送無線サービスセンタ担当 福永 充男 |
NTTビル鉄塔上の各種作業は多くの危険作業を伴う。 本作業の安全確保を目指して、物品収納袋の改良と物品軽量化を図った。 |
6. | 安全基準書活用による機械の本質安全化活動 山崎製パン(株)広島工場人事課 安全担当 井上 寛之 |
過去の機械災害発生時に実施した類似災害防止対策を機械別にまとめた安全基準書を作成し、 定期的な安全点検を行うことで機械設備の本質安全化を図る。 |
7. | 設備の安全化を機軸とした「安全衛生マネジメント力の強化」 松下電器産業(株)パナソニックAVCネットワークス社 ネットワーク事業グループ岡山工場岡山人事チーム主事 矢部 博夫 |
ハード対策「設備安全基準」の策定、設備アセスメントの仕組み構築・運用を中心に、 OSHMSと連動したハード・ソフト両面からの安全衛生活動を推進。 |
8. | ソニーグループにおける機械設備安全管理の新手法 ソニーファシリティマネジメント(株) セーフティ管理センター 課長 内藤 博光 |
厚生労働省「機械の包括的な安全基準に関する指針」の公示を踏まえ、 機械設備の安全水準向上を目指した新管理手法「設備安全管理システム」を開発した。 |
シンポジウム | 機械設備のリスクアセスメントの進め方(仮題) | ||
講師 | (独)産業安全研究所 研究部 機械システム安全研究グループ 主任研究官 |
池田 博康 | |
パナソニック ファクトリーソリューションズ(株) 開発プロセス革新センター | 杉原 健治 | ||
トヨタ自動車(株)安全衛生推進部 安全衛生室 安全グループグループ長 | 宮川 光雄 | ||
助言者 | 厚生労働省安全衛生部安全課中央産業安全専門官 | 毛利 正 | |
司会 | 中災防技術支援部安全管理士 | 粂川 壯一 |
9. | 大型船係留作業の分析改善による本質安全化 北海道石油共同備蓄(株)北海道事業所 業務課桟橋担当 向中野雅裕 |
当社独自の手法で大型船係留作業の危険要因を洗い出し、 海への転落や機器への挟まれ等の危険作業を改善した事例を報告する。 |
10. | クイックリリースフック作動操作棒の作成 上五島石油備蓄(株)上五島事業所業務部 操油課 大曽 康行 |
毎月の作動点検時に使用するもので、てこの原理を応用しフックへ容易に装着でき、 楽な姿勢でしかも簡単に作動確認ができる。 |
11. | PPEによる墜落保護 (社)東京ガラス外装クリーニング協会理事 安全委員会 委員長 浅香 良弘 |
墜落事故は今、世界共通の死因および重度の障害の原因でもある。 墜落阻止・防止の技術と対応するPPE(個人保護用具)の使用方法について説明する。 |
12. | 「目にゴミ」傷害事故防止への取組み 東日本旅客鉄道(株)新津車両製作所 計画部総務課 主席 澤田 富栄 |
「目にゴミ」が入る傷害事故が多発傾向にあったため、重傷害事故防止専門部会を開催し、 実態把握と問題点の抽出を行い、保護具の改善を図った。 |
13. | 成形プレス作業の安全性向上活動 南条装備工業(株)第一製造本部八千代工場 工場長 加藤 巧 |
成形プレス作業でのセット・取り出しをより安全にするために、自動化を手段として、 製品の設計段階から取り組み、安全性向上を実現した。 |
14. | 電子部品洗浄濯ぎ水による火傷防止 オオアサ電子(株)装置技術部 部 長 石橋一二三 |
電子部品洗浄の際の濯ぎを、60度前後の温水をフィルタリングして行っている。 この温水漏れによる火傷防止について対策をまとめた。 |
15. | 繰返し精度測定作業の本質安全化 トヨタ自動車(株)駆動・シャシー生技部 駆動・シャシー整備課 エキスパート 奥岡 國和 |
ロボット繰返し位置精度測定作業で、ロボットサーボONのまま柵内にてデータを読み記録する作業を、 柵外で自動記録できるようにし本質安全化を図った。 |
講演 | サービスロボットの安全確保(仮題) 〜愛知万博の経験から〜 北九州市立大学国際環境工学部教授 杉本 旭 |
愛知万博に展示するサービス用ロボットにはリスクアセスメントを徹底的に求めた。 この経験によって得た知見により新技術の国際的認証について述べる。 |
会場 広島国際会議場 ヒマワリ 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
最寄駅 バス停「平和記念公園前」
1. | トンネル巡回車の正しい使用方法について 東日本旅客鉄道(株)高崎支社 高崎信号通信技術センター電気係 松本 暁 |
トンネル巡回車は、新幹線が運転されている時間帯にトンネル内に入れる唯一の車両である。 巡回車の安全を確保するための正しい使用法を述べる。 |
2. | 4M4Eをベースにしたエラー分析法の開発 東日本旅客鉄道(株)研究開発センター 安全研究所ヒューマンファクタグループ 千葉 武史 |
ヒューマンエラーに起因する事故を防止し、的確な対策を立てる手法としての、当社版4M4E分析を紹介する。 |
3. | 不安全行動顕在化によるリスク低減の取組み (社)日本自動車工業会安全衛生専門会議委員(日産自動車(株)人事部安全健康管理室主査)
粂谷 亜人 |
不安全行動防止の手法として、災害事例分析や安全担当者の経験則から導き出した効果的だと思える、 自己診断表と行動確認シートを作成し提言する。 |
4. | サイクル機構における保安教育管理手法の整備について 核燃料サイクル開発機構東海事業所 保安管理部安全対策課 橘内 久美 |
教育や訓練を、各自が受講しているかどうかの確認とともに、 人材育成計画に必要な教育・訓練情報や資格取得情報の一元管理が行えるシステムを開発。 |
5. | 触車事故防止における見張員配置の検討 東海旅客鉄道(株)静岡支社 富士保線区施設係 浅野 嘉文 |
四大事故のひとつである触車事故防止への安全管理と対策を検討し、 駅構内における線路内作業見張員の配置位置、注視方向、待避時期場所について考察。 |
6. | 設備・作業の本質安全化に向けた取組み JFEスチール(株)西日本製鉄所(福山地区) 労働人事部福山安全衛生室 主任部員 土屋 義郎 |
JFEスチール西日本では、設備・作業について本質安全化のための設備改善や危険作業の排除を推進中であり、 計画的な改善を図っている。 |
7. | 職場教育(OJT)のIT化 (株)JFEマネジメントセンター 主任講師 大橋 茂 |
最近の職場では、パソコンや携帯電話などが広く使用されている。 これらをOJTに活用すべく教材の作り方、学習のさせ方についての研究結果。 |
8. | 若手社員への電車線安全教育について 東日本旅客鉄道(株)東京支社 東京電車線技術センター電気技術係 林 星也 |
本職場では35%が若手社員であるため、安全を含めた技術力継承のため、 実技・座学訓練、CS活動を通じて安全文化創造に取り組んでいる。 |
講演 | 事故災害とヒューマンファクター 〜ヒューマンエラー・マネジメントへの展開〜 慶應義塾大学理工学部助教授 岡田 有策 |
ヒューマンファクターによる事故災害を防止するための“ヒューマンエラー・マネジメント”を概説し、 事例分析や防止活動への展開過程などを紹介する。 |
9. | 教育訓練を主とした安全管理活動の好事例 明治乳業(株)埼玉工場製造課 主任 荒井 正昭 |
安全への「人づくり・ものづくり・環境づくり」を柱とした安全管理活動が内容。 教育訓練を主とした安全管理活動の事例報告である。 |
10. | ヒューマンエラー撲滅への取組み 九州日本電気(株)製造支援センター 主 任 岩岡 博文 |
ヒューマンエラーに起因する品質事故や災害を撲滅するため、社内にその教育ができるエキスパートを育成し、 社員への教育を継続的に展開した事例。 |
11. | 作業指揮者レベルアップ活動 JFEメカニカル(株)福山事業所福山安全衛生室 課 長 結城 宗継 |
作業指揮者の安全レベル向上施策 (作業指揮者認定制度の導入、教育・訓練の充実、専任パトロール隊による安全診断と迅速な水平展開) で災害ゼロ達成へ。 |
講演 | ちょっと注目! エラーの話 日本ヒューマンファクター研究所 ヒューマンファクター研究室長 桑野 偕紀 |
「ど忘れ」「見落とし」「聞き落とし」など日常的なエラーの原因をヒューマンファクターで捉え、 ヒューマンエラーマネジメントについて考える。 |
会場 アステールプラザ 広島市中区加古町4-17
最寄駅 バス停「厚生年金会館前」
1. | 交通事故撲滅の取り組みと成果について (株)NTTネオメイトサービス九州 事業推進担当 担当課長 武田 正昭 |
平成15年、我が社の交通事故は13件だったが、一人ひとりかけがえのない社員という人間尊重の立場で事故ゼロに取り組み、 今年の発生件数を2件に抑えた。 |
2. | 安全講習会による鉄道事故防止の取組み 九州旅客鉄道(株)長崎支社長崎鉄道事業部 運輸指導係 崎田 慎一 |
置石や踏切での事故防止のため、小学校を訪問し、 映像により事故の事例や守ってほしいことをわかりやすく対話形式で説明。事故の減少につなげた。 |
3. | 交通誘導業務中における受傷事故防止方策 警備開発(株)西部事業部岩国営業所 所 長 竹本 時雄 |
警備員自らが考え行動する環境づくり、ビデオカメラによる第三者的立場での検証、 ひやっとした事案に対する機を逸しない指導について述べる。 |
4. | 列車見張員派遣における、RSM手法の開発 (株)テイケイ西日本営業部 列車見張担当 客野 哲也 |
警備業における新規事業として、列車見張員の事業と積極的に取り組み、安全管理活動としてRSM手法を開発。 その一部を紹介する。 |
5. | 安全と環境に配慮した線路除草への取組み 東日本旅客鉄道(株)秋田支社 秋田総合車両センター 車両技術主任 高橋 亮 |
鉄道線路内の除草作業における進来列車に対する安全確保と、 除草剤散布による周辺への環境配慮について、作業方法の変更で改善した事例を紹介する。 |
6. | 当支店における日常安全衛生活動について 山九(株)広島支店安全環境担当マネージャー 坂口斗茂雄 |
当支店は現在3年10か月間無災害を継続中。 ここで日常の安全活動の内容を精査して外部に発表、批評をいただき今後の安全活動の向上を目指している。 |
7. | 社会的使命と喜働精神で安全性の高揚を図る 久保運送(株)代表取締役 久保 清司 |
1.事故は飽くまで人なり、2.最新機器とその管理、3.職場の人間関係とは、 4.道路はすべて現場、5.社会的使命感を持て、6.自己の人格陶冶こそ等を述べる。 |
8. | わが社の交通事故防止対策の取組みについて 福山通運(株)指導部 部 長 光清 和典 |
わが社の交通事故防止策で、特に交差点事故防止策「デイライト」と 「交差点右左折時一時ストップ」を策定した経緯とその結果について発表。 |
講演 | なぜ起こす交通事故〜運転席の安全心理〜 (株)損保ジャパン顧問 元警察庁科学警察研究所車両運転研究室長 小林 實 |
戦後、日本が「クルマ」社会になってから50万人を超える方々が死亡している。 専門家の立場から交通事故の様々な問題について、多角度から考える。 |
9. | 千歳郵便局の交通事故防止対策 千歳郵便局総務課 課長代理 石戸谷 淳 |
2年間にわたる交通事故処理および交通事故防止担当の経験から、「どのような施策が効果的」で、 「重要なポイントは何か」について発表する。 |
10. | 自動車の安全運転について (株)ニットー業務部 取締役業務部長 豊田 雄司 |
通勤時における自動車事故に対しての、当社の取り組みについて。 |
11. | 住宅輸送無事故に向けて三位一体の安全活動 センコー(株)岡山支店岡山車輌営業所 安全環境担当係長 山本 誠 |
住宅輸送という特殊な輸送環境で、車輌事故ゼロ、 労働災害ゼロを目標に事業所と顧客ならびに協力会社と三位一体で改善活動に取り組んだ結果を発表。 |
運動報告 | 交通SD(セーフ・ドライビング)サイクルをまわそう 〜交通SDミーティング(5分間チームミーティング)実演〜 中災防ゼロ災推進部 |
第一線の運転者が安全運転行動を実践するためには、トップ、ライン管理者、スタッフの強い関わりが不可欠。 この考えを踏まえた実践的取り組みを実演を含めて紹介する。 |
特別報告 | 「交通災害ゼロ」への挑戦 ポラスグループ ポラス(株) 安全環境部 部長代理 新居 健二 |
大事な従業員が業務中・通勤中だけ事故を起こさなければよいという考えではなく、 プライベートも含めた災害ゼロを目指す安全活動内容を紹介する。 |
12. | ネオメイト兵庫の安全推進活動 (株)NTTネオメイト兵庫経営企画部 安全推進グループ長 上野 昌也 |
安全指導者、安全推進員および安全実行員の安全推進体制のもと、 安全推進会議等の各種交通安全施策を計画的に展開し、事故撲滅に成果を上げている。 |
13. | 職場における交通安全対策の取組みについて ヤマト運輸(株)広島主管支店 社会貢献課課長 吉川 和生 |
日常業務に取り組んでいるなかで、安全意識高揚のための具体的な事例を紹介し、交通安全対策の取り組みを発表。 |
講演 | 安全は心の余裕から 落語家 雷門 喜助 |
安全の確保に周囲の人たちとの協力は欠かせない。 自分が元気・陽気でいることで周囲を元気・陽気にする。 これが安全確保につながるさまを語る。 |