会場 広島県民文化センター 多目的ホール 広島市中区大手町1-5-3
最寄駅 バス停「紙屋町」、路面電車「紙屋町西」または「紙屋町東」
1. | 快適職場形成への取組み 日東電工(株)尾道事業所総務部環境安全グループ 環境安全担当 後藤 治秀 |
「快適空間での工場生活」の実現を目指し、 今まで当事業所で実践してきた快適職場形成に向けた取組み事例を報告する。 |
2. | 労働者に対する健康教育の一例 元中国電力(株)健康管理医 ((独)労働者健康福祉機構広島産業保健推進センター産業医学相談員) 松山須美子 |
労働者の心身の健康保持増進は、疾病の第一次予防にあたり、労働者の健康への関心と理解が必要である。 労働者に対する健康教育の一例を紹介する。 |
3. | ウェブを使ったコミュニケーションスキル学習 (独)労働者健康福祉機構広島産業保健推進センター 産業医学相談員 小林 敏生 |
企業従業員を対象にして、ウェブを利用したコミュニケーションスキル学習を行い、 前後でアサーション度およびストレス状況を比較した。 |
4. | 有害業務従事社員の健康意識向上を目指して 東日本旅客鉄道(株)仙台支社 JR仙台病院 看護師 樫本 洋子 |
有害業務従事者へのアンケート調査を行い、教育指導体制の不備が見られた。 有害業務・特殊健康診断について注意事項等を作成し、FDとして送付した。 |
5. | 人に優しく・ムリのない作業環境づくり (株)デンソー高棚製作所ボデー機器製造部 濱島 成好 |
自動車用メータの文字盤を人の目で検査を行う作業の、目・首肩・腰の負担を減らす、 個人の特性に合った作業環境づくり活動に成果を上げた。 |
6. | ワンタッチ輪止めとストレッチの腰痛対策 (株)NTTネオメイト名古屋 経営企画部 課長代理 長谷川五巳 |
社員の中高年齢化に合わせ、腰痛等を緩和させる 「ワンタッチ輪止め」の開発・導入および毎朝作業前のストレッチ体操実施により業務災害の減少を図る。 |
7. | 健康管理施策の充実と社員の意識向上 (株)NTTデータシステムサービス 総務管理室総務部 主任 丸山みづき |
「健康診断」「メンタルヘルス」を軸に、 当社が取り組んでいる様々な健康管理施策の実施状況についてレポートする。 |
8. | 身心とも元気な職場を目指して 出光興産(株)愛知製油所人事課 後藤 政幸 |
社員の高齢化が進む中、健康診断の受診率100%を実現し、 有所見者へのフォローを行い、有所見者比率が全国平均を下回る状態を維持している。 |
9. | 産業医と連携をとった労働衛生管理活動 マツダ(株)安全健康推進部 金山英里奈 |
我が社では、専属産業医と衛生スタッフが連携をとりながら労働衛生管理を推進しており、その活動事例を紹介する。 |
10. | 衛生管理者の能力向上と連携をめざして! 大阪衛生管理者連絡協議会 ((株)オンワード樫山健康保険組合保健室 主任) 玉井 知子 |
衛生管理者は、近年労働者の健康をめぐる状況から、その役割がますます期待される。 大阪の衛生管理者の自己研鑚と相互連携をはかる連絡協議会活動を報告。 |
シンポジウム | 衛生管理者の実務のポイント 〜衛生管理者のプロをめざして〜 | ||
講師 | BSH 安全衛生のバトン研究会代表 | 菊池 昭 | |
松下産業衛生科学センター環境衛生部長 | 道辻 広美 | ||
ニコン相模原製作所安全衛生担当主幹 | 前田 啓一 | ||
司会 | 中災防技術支援部次長 | 福澤 義行 |
※引き続き、広島県民文化センター5階「サファイア」において 「全国衛生管理者情報交流会」を行います。
お申込みは交流会のご案内をご覧ください。
11. | ばく露評価のための尿中砒素化学形態別定量 中災防労働衛生調査分析センター分析調査課 永滝 陽子 |
工場で使われる無機ヒ素と食物に含まれる有機ヒ素を分別して量ることにより、 ヒ素の職業性ばく露をより正確に知ることができる。 |
12. | 粉じん職場におけるマスク効率と呼吸機能に関する研究 (独)労働者健康福祉機構岡山産業保健推進センター 産業医学担当相談員 岸本 卓巳
岡山県の粉じん作業者では、個人ばく露濃度が高く、
防じんマスク効率が悪いためじん肺に罹患していたが、マスク着用の適正指導により効率は改善した。 |
13. | 熱中症未然防止 ─温熱リスク評価指標の構築─ トヨタ自動車(株)安全衛生推進部 担当員 渡部 弘隆 |
現場作業者の健康管理は、職場運営の基本である。 夏季作業中の体調不良を未然防止するため、きめ細かな指導に活用できる温熱リスク評価指標を構築した。 |
14. | 食中毒予防のための衛生指導と指導要綱の作成 東日本旅客鉄道(株)健康推進センター衛生試験室 主任医療技師 田邉 文明 |
食中毒予防のための標準マニュアルを作成し、衛生指導を検討することにより、 一層の衛生教育の徹底が図られ、衛生管理の充実につながった。 |
15. | 医療機関から企業へのアプローチ 中国労災病院勤労者予防医療センター 保健師 篠藤ひとみ |
医療機関として、メンタルヘルスに取り組んでいる。 健診時は健康への意識が高いときでもある。 企業の3管理、労働者の自己管理を企業外で支援していく。 |
16. | アンケート調査からの過重労働対策について いすゞ自動車(株)藤沢工場さんぽ会 (産業保健研究会)会長 住吉 右光 |
さんぽ会メンバーに対して各社の過重労働の取組み状況についてアンケート調査を行い、 実態の解析と今後の進め方について発表する。 |
シンポジウム | 過重労働による健康障害防止対策の推進(仮題) | ||
講師 | 丸紅(株)健康開発センター 所長・産業医 | 山澤 文裕 | |
三菱化学(株)鹿島事業所企画運営センター 人事グループ健康管理担当マネージャー |
武田 繁夫 | ||
新日本製鐵(株)君津製鐵所労働・購買部主任医長 | 宮本 俊明 | ||
助言者 | 厚生労働省安全衛生部労働衛生課長 | 阿部 重一 | |
司会 | 中災防労働衛生調査分析センター所長 | 櫻井 治彦 |
会場 広島国際会議場 フェニックスホール 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
最寄駅 バス停「平和記念公園前」
1. | 「バドミントン教室」で健康づくり 九州日本電気(株)総務部安全衛生担当 田畑 美香 |
アテネオリンピック選手も輩出した当社のバドミントン部と一体となって、 社員の健康づくりをサポートし社員の健康への意識付け、きっかけづくりを促進。 |
2. | 「働く女性のための健康教室」を開催して 首都圏郵政健康管理センター 保健師(看護師) 迫田 涼子 |
女性が活き活きと働き続けられるようサポートするため、 平成14年度から「働く女性を支援するチーム」を立ち上げ、活動を進めてきた。 |
3. | 禁煙支援4年間の取組み 中国電力(株)広島支社健康管理センター 保健師 川村 博美 |
禁煙支援策として平成13年から毎年6月を禁煙月間とし、禁煙チャレンジ者を募集、 支援と応援2種類のメールを対象者へ送り、成功率67%の高い結果を。 |
4. | 事業所をあげての肥満予防キャンぺーン YKK(株)黒部事業所安全衛生グループ 飯村 祐一 |
生活習慣病対策の一環として、事業所あげての肥満予防キャンペーンを実施したところ成果が得られたので、 報告する。 |
5. | よろず健康法で疾病予防 東洋インキ製造(株)富士製造所 総務課 課長 佐野 昌弘 |
高まる平均年齢の従業員に対して多岐にわたる健康維持・増進活動を行い、 死の四重奏と呼ばれる生活習慣病の有所見者を低減し、疾病予防を図った。 |
6. | 健康管理センターにおける健康づくり活動 三菱重工業(株)広島製作所広島三菱病院事務課 健康管理係長 山村 力人 |
当社では、定期健康診断結果に基づいた個別指導、 社員全員を対象としたヘルスゲームおよび移動健康相談等の活動を行い、健康づくりに努めている。 |
特別報告 | THPウォーキングの実際 中災防健康確保推進部 |
中災防は、職場における健康づくりの具体的な活動テーマとしてウォーキングを取り上げ、「THPウォーキング」として推奨している。 ここでは導入事例などを含め、その概要を紹介する。 |
7. | ウォーキング2000からTHPウォーキングへ! (社)岡山県労働基準協会岡山支部 事務長 藤井 信哉 |
働く人の健康づくり協会主催の第7回ウォーキング2000に職場ぐるみで参加した経緯、 その実施状況と成果および今後の展望について発表する。 |
8. | 健康づくりにおける運動習慣の重要性 (株)河合楽器製作所体育事業部体育研究室 室長 多田 立美 |
企業の健康づくりの支援を目的に健康調査を行っており、その結果得られた多数のデータより、 運動習慣の重要性を示唆する分析結果を紹介する。 |
9. | 『健康づくりの取組み』について (株)リコー御殿場事業所 御殿場総務グループ 主任 安井寿美子 |
社員および関連会社(請負社員含む)で働く方々の健康維持・向上対策の一環として、 さまざまな手段で、心とからだの健康づくりに取り組んでいる。 |
10. | ITを活用した肥満改善プログラムの展開 マツダ(株)健康推進センター 保健師 菅 眞由美 |
当社では、2002年より社内イントラネットを活用した肥満改善プログラムを実施している。 その活動内容と問題点、今後の課題について報告する。 |
11. | 行動変容を活用した生活習慣改善活動の取組み トヨタ自動車(株)安全衛生推進部健康推進室 嶋崎 大地 |
生活習慣病の経過観察者増加に伴い、より効果的効率的な予防回復活動が必要である。 体験型学習会による生活習慣改善のための仕組みの検討結果を紹介。 |
特別報告 | 健診から始まる自己決定と自己成長の物語 〜健康づくりのポジティブ・アプローチ〜 筑波大学大学院人間総合科学研究科 教授 宗像 恒次 |
健康づくりは、自己成長ドラマ。そのパートナーとして、自己決定をクイックに支援し、 また理屈でわかってもできない人に30分間で行動変容を支援する構造化技法を紹介する。 |
※広島厚生年金会館2階「ルミエール」において 「働く人の健康づくり全国交流会」を行います。
お申込みは交流会のご案内をご覧ください。
会場 広島国際会議場 フェニックスホール 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)
最寄駅 バス停「平和記念公園前」
1. | わが社のメンタルヘルスの取組み (株)北川鉄工所安全衛生推進室 室長 ト部 悟明 |
平成16年度にメンタルヘルスモデル事業場の指定を受け、専門家支援のもと、 メンタルヘルス基礎研修を進めてきた現状を紹介。 |
2. | セーフティメイト活動 東ソー(株)南陽事業所環境保安・品質保証部 安全衛生課 課長代理 浜田 寛一 |
各職場でつくった3人一組のメイトが、意識的に時間をつくり、 趣味および悩み等をお互いに話し合うことでストレスを発散し、健康状態を保つ活動である。 |
3. | コミュニケーション職場づくりを目指そう! 東レ(株)三島工場健康管理室 保健師 秋山 純子 |
風通しのよいコミュニケーション職場づくりの一環として実施した簡易メンタルヘルス健診について、 個別フォローや職場での検討会等の結果を報告する。 |
4. | 精神疾患により休業した労働者の復職の実態 三菱重工業(株)紙・印刷機械事業部 嘱託産業医 中川 一廣 |
精神疾患は症状の改善度を客観的な指標で示すことはできないので、復職の是非を判断することは難しい。 その一助にするために復職の実態を報告する。 |
5. | メンタルヘルス教育のあり方について 武田薬品工業(株)光工場 総務人事センター光事務所 保健師 松原千恵子 |
当工場におけるメンタルヘルス教育は、対象者のニーズを取り入れながら工夫と改善を行ってきた。 約5年間の経緯とその成果についての一考察を報告する。 |
特別報告 | 職業性ストレスと生活習慣の関連について 〜中災防ヘルスアドバイスサービスより〜 中災防健康確保推進部 |
中災防ヘルスアドバイスサービス利用者のデータを解析し、 職業性ストレスと生活習慣および生活習慣改善への関心度との間に、一定の関連傾向が見られたので報告する。 |
6. | 過重労働対策ワークショップについて (株)天満屋ストア人事労務部門 産業看護師 伊藤 淳子 |
メンタルヘルス指針推進モデル事業の一環として、 当社の重要課題である過重労働に関するワークショップを実施したので報告する。 |
7. | 心の健康づくりへの取組みと活動の成果 コベルコ建機(株)開発生産本部 広島工場総務室 チーフ 加登 朝子 |
モデル事業場活動でシステムを構築・導入し、組織的な全員参加の活動を展開した。 引き続き職場環境改善活動、セルフケアの向上に取り組んでいく。 |
8. | 自覚的ストレス度を導入して マツダ(株)健康推進センター 保健師 野田 和子 |
健診問診に導入している自覚的ストレス度と自覚症状・生活習慣との関連について分析し、 今後の対策について考察したので報告する。 |
鼎談 | 職場ストレスの軽減を目指して | |
講師 | 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授 | 川上 憲人 |
新日本製鐵(株)人事・労政部部長 | 安福 慎一 | |
関西福祉科学大学健康福祉学部助教授 EAP研究所副所長 | 長見まき子 |