会場 福岡サンパレス パレスルーム 福岡市博多区築港本町2-1
交通 JR博多駅からバスにて約15分
(株)IK安全サポート代表取締役 小出 勲夫
多くの企業に対する支援活動から見えた、成長する中小企業の安全衛生への取り組み。今後、元気のある企業を目指して取り組むべき安全衛生の方向性を考える。
講師 | 鎗田労働衛生コンサルタント事務所 所長・医師 | 鎗田 圭一郎 |
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(株)柳沢精機製作所 専務取締役 | 大堀 孝 | |
神奈川労務安全衛生協会平塚支部 事務局長 | 保坂 雅明 | |
助言者 | 中央労働災害防止協会 教育部中小企業安全衛生推進センター所長 | 岡本 一紀 |
司会 | 中央労働災害防止協会 教育部中小企業安全衛生推進センター事業課課長補佐 | 林かおり |
12時10分〜13時20分 昼休み
(株)飯田製作所 代表取締役 飯田 正之
ISO9001、14001取得を目指す取り組みの中で安全面の重要性を認識し、リスクマネジメントを導入することとなった。安全の勉強を通じて会社の活性化という効果も得られた。
労務管理者協議会たんぽぽ部会事務局長 高知県経営者協会労政調査部副部長 谷脇 敦美
現場担当者は安全衛生教育の必要性を理解しているものの十分には行えていないという状況を改めるため、「たんぽぽ計画」に取り組み、安全衛生への大きな意識付けとなった。
河本工業(株)呉支店作業部作業課 工事係 高橋 博明
転炉耐火物築炉作業の中で最もリスクの高い搬入搬出作業の改善事例。レンガ積み機の炉内での方向転換を改善した結果、リスクの低減のみならず作業効率向上にも大きく寄与できたとともに、作業時間の短縮という目に見える改善結果により、改善意欲が増し、安全の認識が更に向上した。
日本ガード(株)社長室 室長 西村 剛宗
交通誘導業務、施設警備、機械警備の部門ごとにヒヤリハットを提出してもらい、「現場の警備員に理解できること」を基本に協議を重ね、リスクアセスメントを展開した。リスク低減対策は現場巡視項目となり、警備員の安全意識の高揚につながった。全国警備業協会での展開も見据えている。
(株)伊藤組労務安全部 部長 平野 明則
定期健康診断で異常なしと診断された作業員が、現場で私病を発症し倒れる事例が続いた。そのため、健診結果の細部にわたるフォローや要再検査者へのフォロー、協力会社社員に対する月1回の健康問診票の実施などに取り組み、私病の発生を減少させた事例を発表する。
15時00分〜15時10分 休憩
日本製紙岩国工場施設災害防止協議会 災防協理事 (株)桐田商会 飯田 裕治
「いかなる者にも工場敷地内で怪我をさせてはならない」のスローガンのもと、工場協力会27社が同じスタートラインに立ち、同じテーマに向かって、常に同じペースでKY活動、リスクアセスメントなどの安全活動を進め、無災害を続けてきた。3年間の取り組みの成果と今後の活動について報告する。
(株)リケンキャステック管理部安全環境課 茂田井 幸一
社内版のOSHMSが機能せず、労災が発生する事態を打破するため、認証取得を目指し規定の見直しや再教育等を行い、不休災害1件まで減少した。今年度中に認定取得申請予定である。
15時50分〜16時00分 休憩
法政大学大学院政策創造研究科 教授 法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長 坂本 光司
企業経営とは?企業が果たすべき5人に対する使命と責任とは?真に世のため人のためになる経営に取り組む日本でいちばん大切にしたい会社に共通する法則を徹底解明する。