お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

Get ADOBE READER
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe® Reader™が必要です。

 

各国情報・国際関係

イギリス王立災害防止協会が学校における安全教育に関する10原則を公表

2008年6月5日

EU OSHA News from Board 2008年4月6日 別ウィンドウが開きます

イギリス王立災害防止協会(Royal Society for the Prevention of Accident–ROSPA)は、 PSHE協会(PSHEはpersonal‚ social and health education) と共同して作成した5–16才の生徒の安全教育を効果的に行うため、 これを担当する教師を主たる対象として作成し公表した。 傷害の防止ばかりでなく、いじめ、虐待、誘拐、暴力なども対象としている。

下記3件の資料から成る。

10項目の原則の概要

  • 地域社会も含めて、学校全体として取り組む
  • 相互的、体験的な学習を含め、積極的に取り組む
  • 生徒を安全の確保に関する決定に参加させる。
  • 教育の必要性について評価を実施する。
  • 個人の社会教育、健康教育のカリキュラムの中に安全教育を織り込む
  • 現実的で有効な状況作りとリソース配分を行う。
  • パートナーシップを重視する。
  • 認知されているリスクとその対策を対象とする。
  • 社会心理的要素、例えば信頼関係、弾力性、自己評価、自己効果に留意する。
  • 支援の得られる安全な環境で、安全な行動を試行して、成果を勝ち取る。

 

関連情報

  • ROSPAには、「学校における安全とリスク」部門があり、教師、若年労働者、 交通安全担当者、ボランタリー活動参加者などの安全に寄与する活動を行っている。
    学校の安全と健康に関するサイト 別ウィンドウが開きます には、下記項目の記載がある。
    • 校外活動の安全
    • スクールバスの安全指針
    • 学校の安全と健康方針の枠組み
    • 危険事態管理
    • カリキュラムに含まれる安全教育
    • 健康な学校と安全教育に関する基準
  • イギリス安全衛生庁HSEの業種別HP 別ウィンドウが開きます には、「教育」が設けられており、関連する情報源、指針、リンク先などが掲載されている。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

中央労働災害防止協会
〒108-0014 東京都港区芝5-35-2 安全衛生総合会館

  • 厚生労働省
  • 安全衛生マネジメントシステム審査センター
  • 安全衛生情報センター