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大阪労働衛生総合センター

よくあるご質問(健康づくり、メンタルヘルス対策)

3. 健康づくり、メンタルヘルス対策

Q1THPとは何ですか。

A1

「トータル(T)・ヘルスプロモーション(H)・プラン(P)」の略称で、昭和63年に厚生労働省が策定した「事業場における労働者の健康保持増進の指針」に基づく、すべての働く人を対象とした総合的な「心とからだの健康づくり運動」です。労働者が健康を損なわずに元気に働き続けていくために、事業者が健康測定や健康相談などを労働者に対して行い、これを受けて労働者も健康を保持・増進していく努力をします。

Q2THPを導入したらどのようなことが期待できますか。

A2

労働者の健康が保持・増進されることでモラールの向上や作業効率のアップ、作業ミスが低減され、生産性向上につながります。また、生活習慣病の治療に伴う疾病休業日数の低減や、一人当たりの医療費の減少も期待できます。

Q3THPをどのように進めればよいですか。

A3

社内の人的資源を活用し、労働者の健康管理を担当する衛生管理者、産業保健スタッフ等が産業医と連携をとり、THPの取り組みをスタートさせます。社内にこうした人材がいない場合は、労働者健康保持増進サービス機関等の外部機関を活用し、アウトソーシングすることもできます。

THPスタッフの養成につきましては、中災防が行っているTHP指導者養成専門研修を受講してください。受講資格、開催日程など詳しくはお問い合わせください。

Q4職場におけるストレスや不安を感じている労働者がいます。THPはこうしたメンタルヘルスケアも含まれるのですか。

A4

健康測定の結果、メンタルヘルスケアが必要と判断された場合や、労働者が希望する場合には、THPスタッフ(心理相談担当者)が産業医の指示のもとにメンタルヘルスケアを行います。

なお、ここでいう「メンタルヘルスケア」とは、積極的な健康づくりを目指す人が対象で、ストレスに対する気づきへの援助、リラクセーションの指導等となっています。カウンセリングなどの治療的な対応は、含まれていません。

Q5健康づくりやメンタルヘルスに関する研修の講師をさがしているのですが。

A5

中災防では、事業場で行う健康教育のお手伝いをしています。研修や健康教室、安全衛生大会などのイベントへの講師派遣、また、研修カリキュラムの企画・提案から実施までトータルにサポートします。

「ウォーキング」、「腰痛予防のための運動(ストレッチング・筋力トレーニング)」など、運動実技を交えた体験型の研修内容をご提案いたします。

「一般従業員向けセルフケアコース」「管理監督者向けラインケアコース」など、「リラクセーション技法」や「積極的傾聴法」といった実習を交えた体験型の研修内容をご提案いたします。

Q6従業員のストレスの状況などを把握するためのツールをさがしているのですが。

A6

ストレスの状況などを把握するためのツールとして「職業性ストレス簡易調査票」があります。これは、労働省委託研究「作業関連疾患の予防に関する研究」の成果として発表されたもので、職場で比較的簡便に使用できるストレス調査票です。中災防ではこの職業性ストレス簡易調査票をもとに開発した「中災防ヘルスアドバイスサービス」を提供しています。

中災防ヘルスアドバイスサービスは、簡単なアンケート形式の【ウェルネスチェックシート】で日ごろの健康状況や生活状況、仕事のストレス度などについてお答えいただき、生活習慣改善やメンタルヘルスケアへの気づきを促すアドバイス【ウェルネスリポート】を一人ひとりに提供するとともに、健康づくりスタッフが事業場の健康づくり活動やメンタルヘルス対策に活用できるさまざまな集計評価データ【集団集計リポート】を提供するサービスです。