多数のご参加ありがとうございました

 

今年で72回目を迎えた全国産業安全衛生大会が10月30日(水)から3日間、大阪市で開催され、約12,000名のご参加をいただきました。

大会初日は大阪城ホールで総合集会が行われ、第一部の開会式では、米倉弘昌中災防会長の大会式辞(代読・柿木厚司中災防副会長)ならびにビデオメッセージの後、田村憲久厚生労働大臣(代読・村木厚子厚生労働事務次官)、松井一郎大阪府知事(代読・植田浩大阪府副知事)、橋下徹大阪市長(代読・京極務大阪市副市長)のご祝辞、開催地の黒田晶志(公社)大阪労働基準連合会会長のご挨拶をいただきました。

続いて労働安全衛生活動の推進に功績のあった企業、個人、団体関係者の表彰式が行われました。その後、昨年まで3年連続で労働災害発生件数が増加傾向にある状況を打破するため、労働安全衛生マネジメントシステムの積極的な導入・定着を図るとともに現場力の強化に向け安全衛生活動を今一度見直し、労働災害の犠牲者をこれ以上出さないという強い決意のもと全ての関係者が一丸となって対策に取り組むことを誓い、大会宣言が採択されました。大会宣言採択後、労働災害減少に向けた決意を新たにするため、会場の参加者全員による指差し唱和を行いました。

第二部では、半田有通厚生労働省労働基準局安全衛生部長による「労働安全衛生行政の動向」と題する講演に続き、建築家・東京大学名誉教授の安藤忠雄氏に「夢かけて走れ」と題して特別講演をいただきました。

10月31日、11月1日は大阪市内の会場で8の分科会に分かれ、事業場等からの応募による研究発表のほか、特別報告、講演、パネルディスカッション等183のプログラムが行われました。各会場とも盛況で、参加者は熱心に発表に耳を傾けていました。

１．参加者で賑わう総合集会	２．米倉会長のビデオメッセージ
３．表彰式	４．総合集会会場前
５．分科会の研究発表	６．分科会の講演
７．分科会のシンポジウム

 

記

開 催 日

平成25年10月30日(水)〜11月1日(金) <3日間>

参加者数

約12,000名

総合集会

平成25年10月30日(水)
大阪城ホール

アトラクション　大阪府警察音楽隊

第1部	開会式
	国歌斉唱
	開会の辞	中央労働災害防止協会副会長	柿木　厚司
	大会式辞	中央労働災害防止協会会長	米倉　弘昌
		（代理　中央労働災害防止協会副会長　柿木　厚司）
	ビデオメッセージ	中央労働災害防止協会会長	米倉　弘昌
	祝辞	厚生労働大臣	田村　憲久
		（代理・厚生労働事務次官　村木　厚子）
		大阪府知事	松井　一郎
		（代理・大阪府副知事　植田　浩）
		大阪市長	橋下　徹
		（代理・大阪市副市長　京極　務）
	挨拶	(公社)大阪労働基準連合会会長	黒田　晶志
	表彰式	中災防会長賞表彰	1社
		顕功賞表彰	2名
		平成25年度緑十字賞表彰	84名
	大会宣言	中央労働災害防止協会副会長	黒田　晶志
	第2部	講演	「労働安全衛生行政の動向」 厚生労働省労働基準局安全衛生部長	半田　有通
		中間体操
		特別講演	「夢かけて走れ」 建築家・東京大学名誉教授	安藤　忠雄

 

分科会の構成

分科会名	日 程	会 場
リスクアセスメント/ マネジメントシステム分科会	10/31,11/1	大阪国際会議場 10階 1001-1003
安全管理活動分科会 第1会場	10/31,11/1	大阪国際会議場 3階 イベントホールAB
安全管理活動分科会 第2会場	10/31,11/1	大阪国際会議場 10階 1004-1007
機械・設備等の安全分科会	10/31	大阪アカデミア 5階 508ホール
労働衛生管理活動/ 化学物質管理分科会	10/31,11/1	大阪国際会議場 3階 イベントホールDE
安全衛生教育分科会	10/31,11/1	大阪アカデミア 4階 408ホール
ゼロ災運動分科会	10/31	大阪アカデミア 2階 グランドホール
交通安全分科会	11/1	大阪アカデミア 2階 グランドホール
メンタルへルス/ 健康づくり分科会	10/31,11/1	大阪国際会議場 5階 メインホール

 

プログラム

総合集会プログラム  　  分科会プログラム