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国際安全衛生センタートップ国別情報(目次) > 中国 担当省庁(1999年1月時点)
  1. 中国政府は1998年3月の行政改革(15部委員会を廃止)により10の部(日本ではいずれも省にあたる)が縮小され、国家経済貿易委員会に変更された。このことで冶金工業部、電子工業部等に分割されていた安全衛生が統括された。
  2. 労働部は労働社会保障部に変更されたが、安全衛生部門は労働部ではなく国家経済貿易委員会安全生産局が所管することとなった。
  3. この度の機構改革は、現在のところ中央でのみ実施されており、上海等の地方都市での機構改革は、段階的に実施されるとのことである。
  4. 建設部の管轄下にある建築安全専門委員会が中国の建設安全関係を全国的に受け持っているとのことであるが、国家経済貿易委員会安全生産局や冶金工業部安全環境保護研究所(SEPRI)や上海市でも建設安全を所掌しているともいわれ、事業官庁と監督官庁という関係で所掌が重複している可能性がある。