このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
※1999年にEUは大幅な機構改革を行いました。
これは改革前の情報です。
新しい機構はこちら(欧州委員会日本代表部のウェブサイト)をご覧ください。


EUの行政機構について

EUの行政機構は下記のようになっており、機械の安全はDGV、いわゆる安全衛生はDGXの担当になります。両者は場所もブラッセル、ルクセンブルグと別れています。DGとはDirectorate General の略で、一般に「総局」と訳されています(第3総局、第5総局等)。94年の産業安全衛生大会(名古屋)でDGXの審議官相当のベルラン氏が講演、また97年には衛生担当課長ヘイグ氏が中災防を訪問するなどの交流があります。

DGT 対外経済関係
DGTA 対外政治関係
DGU 経済・金融
DGV 産業
DGW 競争
DGX 雇用、労働関係、社会問題
DGY 農業
DGZ 運輸
DG[ 開発
DG\ 人事・管理
DG] AVメディア、情報、交流、文化
DG]T 環境、核安全、市民保護
DG]U 科学、研究、開発
DG]V 電気通信、情報マーケット、研究成果の利用
DG]W 漁業
DG]X 内部マーケットと金融サービス
DG]Y 地域政策
DG]Z エネルギー
DG][ 信用・投資
DG]\ 予算
DG>]] 金融制御
DG]]T 関税、間接税
DG]]V 企業政策、流通、観光、消費者共同政策
またDGXの中で、安全衛生はDGV/F(Public Health and Safety 公衆安全衛生局)が担当しています。EUの本部はブラッセルにありますが、DGV/F局はルクセンブルグに立地し、次のような組織になっています。