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国際安全衛生センタートップ国別情報(目次) > EU 欧州安全衛生機構とそのパートナー達による事業運営の概略
欧州安全衛生機構の概要
(出典:同機構発行ニュースレター第1号)
  • 本部:スペイン、ビルバオ市
  • 設立:1994年7月18日(EC法規)
  • 所長の任命:1996年9月

欧州安全衛生機構の組織

  • 代表委員会(Administrative Board)

    • 会員(48名、任期は3年−更新可能)


      この他に、オブザーバーとしてDublin Foundation (2)、欧州労働組合連合(ETUC) (1)、 欧州産業連盟(UNICE) (1)

      議長と3名の副議長が加盟国から選出される。任期は1年。年2回 (2月と11月)委員会を開く。

    • 代表委員会の役割

      1. 所長(Director)の任命
      2. 年次活動計画、年次報告、欧州安全衛生機構予算の採択
      3. 所長に予算執行をさせる
      4. 欧州安全衛生機構の活動についての戦略的決定を行う

  • 代表委員会事務局(Bureau)

    • 事務局は代表委員会の中の以下のメンバーで構成されている。

      • 議長
      • 副議長
      • 加盟国政府
      • 共同体レベルの事業者組織
      • 共同体レベルの労働者組織
      • 欧州委員会
      • スペイン政府

    • 事務局は、欧州安全衛生機構が代表委員会(Board)からの権限委託により、委員会と委員会の間の期間の緊急・必要案件を処理する。但し所長の権限を損なわないこと。


  • 所長(Director)

    • 代表委員会が任命する。

    • 任期は5年(更新可能)

      所長 Hans-Horst Konkolewsky


    • 役割
      1. 欧州安全衛生機構の公式な代表者
      2. 代表委員会によって採択された決定と計画の実行
      3. 予算の予備草案の作成と最終予算の執行
      4. 毎日の運営
      5. 年次報告の準備と出版
      6. 年次活動計画の草案
      7. 代表委員会の準備
      8. スタッフについてのこと
      9. 活動については代表委員会に報告する責任がある。

(上記は参考にすぎず、最終的には欧州安全衛生機構規則による。)