2002〜2006年における戦略を継承する2007〜2012年の新戦略が策定された。
EUにおいては、年間400万件の休業を要する職業性災害が発生し、2004年の死亡災害の件数は、4400件であった。職業、企業規模、年齢などにより、災害の発生率には大きな差が存在する。
職業上の災害による各国の損失金額はGNPの2.6〜3.8%にも達しており、2012年までに発生件数を25%削減しようとするものである。
重点事項としては、以下が挙げられている。
戦略策定の基礎となった詳細な数値データなどが記載された「
インパクトアセスメント
[78KB]」文書が付属している。