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ドイツ 担当省庁 連邦経済・労働省の概要
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ドイツ 連邦経済・労働省の概要 １．経済・労働省について 2002年9月の連邦議会選挙のあと、従来の経済・技術省と労働・社会秩序省がひとつになって、新しい経済・労働省（Bundesministerium fur Wirtschaft und Arbeit、BMWA) になりました。社会秩序の部分は、新しい健康・社会保障省に属することになりました。 経済・労働省の中心的な政策は、全国民のより広い参画のもとに、ドイツの経済的発展及び新しい労働関係のシステムの土台を構築することです。 経済・労働省には、そのほかにも次のような恒常的な課題があります。それは、個人と事業者の自由な権利、競争、安定に基づく経済行為の環境をつくること、労働者に対する適切な保護を保証すること、 労働者の職業能力向上を促進することです。これらの課題は、例えば競争政策、対EU政策、労働市場政策、労働法、労働安全衛生、中小企業政策、エネルギー政策、国外経済政策などにおける立法、行政、調整機能に対応するものです。 ２．経済・労働省の業務と目的 経済・労働省の中心的な政策は、全国民のより広い参画のもとに、ドイツの経済的発展及び新しい労働関係システムの土台を構築することです。これにより、具体的な政策としてさまざまな基本方針が設定されています。例えば次のようなものです。
経済・労働省には、そのほかにも次のような恒常的な課題があります（訳注：１．と重複するので略）。 市場経済原理に基づいた政策は、経済発展の中にあって難しい局面にさしかかっています。未来を志向した経済政策によって、ドイツの立場からみた雇用の持続可能な展望を確かなものにしなければなりません。 これまで挙げた少なからぬ実績にもかかわらず、我々にはさらに進むべき道があり、経済・労働省は引き続き具体的な指導力と影響力をもって進んで行きます。 3. 経済・労働省の組織 経済・労働省は１２の局に分かれています:
上記のほかに経済・労働省の職務分掌には連邦労働裁定所（Bundesarbeitsgericht) / BAG (エアフルト)と次の９つの政府機関が含まれています:
４．労働安全衛生関係 労働安全衛生はIII局のIIIB部（災害防止及び産業医学）で担当しています。 ・IIIB部 労働安全衛生 - IIIB 1課 労働安全衛生の法律問題 - IIIB 2課 労働安全衛生 - IIIB 3課 危険有害物質、化学安全、バイオ・遺伝子技術 - IIIB 4課 労働安全、作業環境改善、健康障害、疾病 - IIIB 5課 産業医学 - IIIB 7課 BauA（連邦安全衛生研究所）の管理、エルゴノミクス、職業別の課題 - IIIB 8課 建設安全、技術的監督 (訳注：IIIB 6課については記載なし） |
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